国連平和維持活動のために組織された中国の警察部隊「FPU(Formed Police Unit)」の死闘を描き、中国で大ヒットを記録したアクション映画。
中国の組織警察隊FPUは国連から要請を受け、政府軍と反政府組織の武力紛争が激化するアフリカへ派遣される。チームワークを重視する分隊長ユーや正義感が強い狙撃手ヤンら精鋭メンバーたちは最も危険な地域に足を踏み入れ、逃げ場をなくした人々の安全確保に尽力する。大量虐殺やテロ攻撃、暗殺、暴動、人質事件などさまざまな困難に立ち向かい、何度も命の危険にさらされながらも、現地の人々の平和を取り戻すため、そして隊員全員が無事に帰国するために戦い続ける。そんな彼らの前に、思わぬ運命が待ち受けていた。
テレビドラマ「陳情令」でブレイクし、映画「無名」「熱烈」などで活躍する俳優ワン・イーボーが狙撃手ヤン、「オペレーション:レッド・シー」のホアン・ジンユーが分隊長ユーをそれぞれ熱演。「インファナル・アフェア」シリーズの監督アンドリュー・ラウが製作総指揮に名を連ね、武術監督出身のリー・タッチウが監督を務めた。(映画.comより)
<2025年1月12日 劇場鑑賞>
飛ぶ鳥落とす勢いのワン・イーボーの映画。最近の中国映画は彼の関連作ばかり(?)。しかしながら、私自身が彼のコアなファンでないからかもしれませんが、この映画、もっと期待してたかな、というのが正直な感想です。
PKO活動の一環としてアフリカの戦闘地区に送られた中国の組織警察隊。冒頭からかなりエグい場面が続きます。彼らに助けを求めた少年が目の前で殺されてしまったり、大きな広場ですごい虐殺が行われていたり。お話は、ある地域で行われた大虐殺の首謀者が拘束されたのですが、証拠不足で裁くことができない、そこで大虐殺の生き残りの人々に証言を求めるため彼らを護送する、というものです。少年もその一人だったのですが、殺されてしまいました。残る少年の家族になんとか法廷に立ってもらわないと、ということです。
アクションシーンはすごかった。見ていて怖かったです。しかし、話に深みがない。メンバーに女性が一人いるのだけれど、彼女は元々通訳で前線の兵士ではないってこともあるのだろうけれど、どこか感情的で”普通の女の子”でした。そういう役回りなのかもしれませんが。
主人公のイーボー君の上司は元々彼の父親の部下だった人。父親は立派な警察官だったらしく、上司もイーボー君には目をかけています。このくだりはよかったですね。ちゃんと彼に似た子役を使っての回想場面もよかったです。これからもイーボー君の映画は来るのでしょうね。今度は違った魅力が見れるといいな。次回作を楽しみに待ってます。
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