すでに結婚している、もしくは夫婦同姓で問題ない人には無関係の話。
不動産や証券名義など、経済活動では「戸籍上の名前」で取引する。
結婚してみょうじが変われば、手持の債権類の全部の名義変更が必要。
大きな商売をしている人間には大変な話だ。
かくいう自分も、開業時に背負った2億の借金を昨年返済終了したが、
それまでの間、一度「町名変更」があった。
新しくできた住宅地なので仮の名前だったのを、ある程度住民が増えて
住民公募で新町名になったのだ。
このとき。
書類の書き換えがものすごかった。
銀行の書類数種、借金の担保になってる生命保険、建物にかけた地震、火災保険書類、
何枚書いて何個実印押したかわからん。実印壊れるかと思った(笑うとこ)。
ちょっと病院たてて軽く15年借金しただけでこれである。
もうちょっと大きな会社でさまざまな取引をしていれば、
戸籍上の名前なんぞ絶対に変えたくないのは容易に想像できる。
だから経団連からの「夫婦別姓を!」という強い要望があるのだ。
旧姓使用は法律上では何の意味もない。
逆を言うと、旧姓使用でじゅうぶん、と言ってる人たちは
「女がいくつもの証券や不動産をもって大きな取引などするわけがない」
と言ってるんと同じである。
学問の世界ではずっと前から言われていた。
国際的な雑誌に学術論文を乗せるときの名前である。
戸籍上の名前を使うことが決まっているので、
結婚で姓が変われば、結婚前の研究は「他人のもの」と認識される。
研究歴の中断!こんな理不尽なことはない。
そして。
国際的に活躍する研究者や、経済界で名を売る有力者がもし女性なら、
そういう人に結婚してこどもを産んでほしいとか、政治家さんは思わないんですか?
とにかく、これから結婚する人間にだけ関係する話なので、
すでに結婚しているもしくは夫婦同姓で当たり前と思っている人間には、
関係がない。
家族の一体感とかこどものみょうじをどうするかなど、各ご家庭の問題である。
夫婦別姓が必要と言ってる国民がいるのだから、
わざわざその人達の不都合を心配して「必要ない」と言わなくていい。
■自民、夫婦別姓に懸念続出=「家族の一体感」など議論へ
(時事通信社 - 02月13日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8202340
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