私は物語を考えるのが好きだ。
よく面白い作品や熱い展開を見たりすると自分も影響されて、自分だったらどんな見せ方をするか考えたりする。今でも現役の厨二病だ。
実は以前、小説家になろうにて小説を投稿していたことがある。といっても完結までは程遠く途中でエタってしまった。やる気というよりは、文章力が圧倒的に足りない。まあ最悪文章力などなくともなろう小説は書いていける。言っちゃ悪いが、実際人気のある作品の中でも読んでてそんな文章力高くないなと思うことがある。読んでて似たような文章が何度も出てきたり、語彙が変わらなかったり……。
正直なろう小説において一番重要なのは、テーマと継続力……つまり”その時々の流行をテーマにした作品を毎日投稿する”というのが大事。文章力なんて二の次だ。
けれど私はどうしても自分の文章に納得ができなかった。なかなか良い文章が書けず、今でもそれを悔やんでいる。文章力さえあるなら今からでも完結まで一気に書き上げてしまいたいと思っている。高校生の頃の話なのでもう十年近く前のことだ。
割と文章を書くのは好きだ。大学のレポートも内容さえ決まればスムーズに書くことができた。しかしやはり問題なのが中身だ。何を書くかとか、説得力のある情報の取捨選択とか、構成とか……そういうのを考えるのが苦手だ。話を広げるのは得意なので、最低限内容が決まれば後は何か勝手にペンが進んでくれるのだが、そこまでたどり着くのが難しい。
小説もそうだ。書きたいことがあってもそこ以外を書くのが難しい。頑張って考えていざ書き始めても興が乗らず、文章力も足りず、何も得ず……。
書く能力はなくとも、日々多くのものに影響されて物語を考えてしまう。それを形にしたくともそのための能力が足りない。もどかしい。
そういえばどうしてそんな話をしたかと思うと、今日まさに面白い話が思いついたからだった。けれどこれを形にすることができないのが悲しい。誰か私を原案として書いてくれないものだろうか。
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