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2025年01月19日19:54

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90年代の「ビーイングブーム」を振り返る

「ビーイングブーム」が始まった頃のことを思い出してみた。

80年代後半のバンドブームは1990年頃で終わり、もっと落ち着いた感じのポップスが売れるようになった(小田和正、チャゲアス、ドリカム、KAN、槇原敬之など…)。また当時テレビの歌番組が殆ど消滅してたので、ヒット曲はCMやドラマのタイアップから生まれるようになった。

ビーイング系の音楽はそういう状況下で登場した。小田和正やドリカムのファンにウケそうなしっかりしたメロディと歌詞、バンドブームで育った世代に馴染みやすいロック感覚、さらにダンスミュージックの要素もブレンドし、究極の「いいとこ取り」をやってみせたのだ。

彼らの「メディア露出を控える」作戦は歌番組冬の時代とうまく噛み合った。一方で彼らはタイアップを極限までやり尽くした。特に深夜は凄かった。ビーイング系の音楽を使った「カメリア・ダイアモンド」や「銀座じゅわいよ・くちゅーるマキ」のCMは一時間に何本流すつもりだよ?と思う位、これでもか!これでもか!これでもか!と流れ続けた。あれは宣伝というよりももはや「洗脳」だったよな(笑)

ただ、ビーイング系はあまりにも流行り過ぎたせいか、95年頃にはちょっと飽きられ始めていた気がする。そこに現れたのが小室ファミリーのダンスポップだ。また、新しいバンド(ミスチル、スピッツなど)やビジュアル系も盛り上がってくる。90年代のJ-POPってホント百花繚乱だよなあ。
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