ノルウェーの山岳地帯で大自然の中に生きる老夫婦の姿を、その娘であるドキュメンタリー作家マルグレート・オリンがとらえたドキュメンタリー。
美しい大自然に囲まれたノルウェー西部の山岳地帯オルデダーレンに暮らす、84歳のヨルゲン・ミクローエンと妻マグンヒルド。彼らの娘で「もしも建物が話せたら」などのドキュメンタリー作品で知られるマルグレート・オリン監督は、両親の姿をカメラに収めるべく帰郷する。ヨルゲンはこの国で最も美しい渓谷と呼ばれる場所に娘を案内しながら、自身の生い立ちや最愛の妻への思い、そしてこの土地で自然とともに生きてきた何世代にもわたる人々の人生について静かに語る。
季節ごとに異なる表情を見せる自然の風景をドローンや最新の撮影機材を駆使しながら圧倒的な映像美で映し出し、シンプルで豊かに生きる両親の姿を通して、人生の意味や生と死について探究していく。「ベルリン・天使の詩」などの巨匠ヴィム・ヴェンダースとノルウェーを代表する名優リブ・ウルマンが製作総指揮に名を連ねる。(映画.comより)
<2024年10月14日 劇場鑑賞>
素晴らしい映像美。目を見張るような自然が、空から陸から映され、まさに息を呑むような美しさでした。住むには過酷だろうなぁとか、足腰が弱ったらどうするんだろうとか、余計なことを考えてしまいましたが、時間に追われず暮らす老夫婦が、余裕がある感じで素敵でした。
しかしながら、話に起伏は少なく、尺の短い映画ながら、ちょっと退屈に感じられたのも事実です。そういった余裕のない人生に毒されている自分がダメなんでしょうが、個人的には映像美を堪能しただけかな、という映画でした。
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