タイトル見るとなんのこっちゃなんだけど、昨日またいろいろ映画のシナリオ考えたり昔の映画のリメイクを好きな監督に撮ってもらう、っていう妄想してたの。
で、直木賞取った川越宗一の「熱源」はポーランド建国の父ピウスーツキの兄も出てきて大河ドラマなのでお金があったらアグニエスカ・ホランドに監督して欲しい、ってのは前にも書いた(
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974359237&owner_id=25773567)。ホント、宝くじ当たったらやりたい。で、小説の映画化権は幾ら位するのか?と調べたら200万〜400万が相場らしいので、あら、そんなに高くないわ、アタシでも買えるわ、って値段だった。で、次が木下恵介の「永遠の人」をスペイン市民戦争に置き換えて、ペドロ・アルマドバー監督で映画化して欲しい、っての。そこで「永遠の人」は映画オリジナルなのか、それとも原作があるのか?と見たらJFDBというデータベースの検索結果の下に「作家・白藤茂の小説を題材に」なんて書いてあるので、へ〜、そうなの?とページを見たら(
https://jfdb.jp/title/7003)、「永遠の人」は木下の書き下ろしだけど、一番下右みある関連作品の「亡命記」の話だった、ってのがわかって。この「亡命記」って映画、野村芳太郎監督、佐田啓二+岸恵子という「君の名は」コンビという当時のトップスターなのに知らない映画だわねぇ、と見たらあらすじが、
≻戦争最中、左千子(岸惠子)は、日本に留学していた中国人の医学生・顔紹昌(佐田啓二)と結婚。夫婦で南京に渡ると、紹昌は南京新政府に協力し、和平のために努力するが、終戦と共に重慶政府に狙われる。紹昌は左千子に娘の慧子を育ててもらいたいと頼み、涙をのんで離婚することにするが…
ってあってさ。へ?南京政府?重慶政府?アタシ、受験は日本史と地理Bだったので中国のこの辺りの歴史解像度低いのよね、「群雄割拠」ってのは覚えてるし、盧溝橋事件とかいろいろあったけど、名前もこんがらがってるわよねぇ、と思ってググったわよ。で、そうか、重慶政府は蒋介石率いる中華民国、南京政府は蒋介石と仲たがいして逃げた汪兆銘が南京に設立した親日政権だったのか、ということをおさらいしたのよね。
いやさ、「亡命記」、1955年の映画だけど、このころの日本人なら説明されるまでもなく近衛声明「国民政府を対手とせず」も覚えてるだろうし、重慶・南京どっちがどっち、ってこんがらがることもないので普通に小説でも映画でも説明なしに使えたんでしょうね、って思ったのよね。
今だったら何かしらねぇ?もうそんな「国民全部が知識を持ってる外国の政権争い」なんてないんじゃね?
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