こないだなぜかFBでどんぐり先生が「老犬さんのこと」を書いてらしたので、老犬さんの日記を読み返してみました。
2011年、震災前に痛みで病院にかけこみ膵臓がん
手術して退院
抗がん剤治療するも、3ヶ月ほど更新なく。
その後、お姉さんの子供さんが、ミクシで訃報を知らせてくれたのでした。
アカウントは消します、と書かれていたけれど、幸いにもまだ残っている。
のいなあちゃんもたぶんまだ残っているよね。
ネットは不思議。
なくなっても生きていられる。
言葉とはそういうものだと思う。
なくなっても存在していられる。
そして完全にパクリですけれど。
どんぐりせんせいの文章も載せておきます。
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ああ、もうすっかり忘れていたのに、昨日のことのように蘇ってくる。佐藤正午のファンクラブのオフ会に(誘われた行きがかり上の勢いで)参加して、10人ほどの愛読者と知り合ったが、たった三度ほど酒を飲んだだけなのに今でもよく憶えている男。
ハンドルネームは「老犬」。50歳すぎているのに20代に見える異様な若さの秘訣を訊くと「もうずっと一人旅ですから、僕は。盛田さん、孤独を恐れたら、あっという間に年を取りますよ」と名言を残した高橋朗。享年53。生きていたら66歳だが、まあ彼の場合、早逝は運命だった。
考えてみれば佐藤正午さんに「もうずっと一人旅ですから、僕は。盛田さん、孤独を恐れたら、あっという間に年を取りますよ」と言われても、まったくその通りと首肯したにちがいない。かつて50代の頃の佐藤さんも異様な若さを保っていた。
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「孤独を恐れたら、あっという間に年をとる」
老犬さんは生粋のコピーライターで、飄々としてかっこよかったです。
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