ワシが医学生の頃のできごとだったか。
でも、よく覚えているんだわ。
夏だから自主実習とかあったはずだが、TVよく見てた。
「クライマーズ・ハイ」っていう小説が書かれ、映画にもなった。
小説のテーマのひとつでもあるんだが、事故の原因は何か?ってやつ。
これもTVだけど、つい最近見た番組で詳しい解説してた。
この事故のしばらーく前に「しりもち」事故を起こしてて
ボーイング社が修理してるんだが、その時の圧力隔壁の修理でミスがあって
リペット2列で止める部分が1列になってて、強度不足で飛行中に破裂した、って。
事故調査委員会のメンバーが事故直後に現場に入ったとき、
ボーイング社の関係者もいて、名刺の裏に走り書きでメモしてよこした。
その関係者のインタビューもあった。
「あの時は全身汗だくで字が書ける乾いた紙が名刺入れの中の名刺しかなくて」
と言ってた。すごい臨場感。
あの夏も暑かったものね。
その後、圧力隔壁の残骸を回収してその指摘は証明されてる。
ああやっぱりそうだったか、と思ったけど、
「やっぱりそう」どころの話じゃなく、夏休み旅行を楽しみにしてた人たちが
「修理ミス」の結果たくさん死んでるわけ。
ワシは飛行機に乗るのが大好きだけど(もう15年くらい乗ってないが)
離陸に向けて速度を上げていく瞬間を楽しんだあとふわっと機体が浮いたとき
「これでもう何があっても仕方ないな」と自分に言う。
だって本当にそうだから。
もちろん信頼してるよ、飛行機と飛行機を扱うひとたちを。
でも人間はミスをするので「何があっても仕方ない」も事実なわけ。
普通はそんなこと考えたら飛行機なんか乗らないんだろうけど(笑)。
ミスするところまではいい、というか仕方ない。
問題なのは、そのミスを繰り返さないために対策すること、確実に対策を実行すること。
同じ原因の事故を2度と繰り返さないこと。
「慰霊の日」はご遺族にとってはいつまでも忘れられない悲しみの日だが、
飛行機を扱うすべての人たちも「絶対繰り返さない」ことを
心に刻む日であってほしい。
日航機墜落から39年で慰霊式
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7977838
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