■尊富士が新入幕Vお預けも緊急事態...朝乃山との取組後花道では車いす→右足負傷で病院へ 大の里が3敗死守
(TBS NEWS DIG - 03月23日 18:03)
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大相撲三月場所十四日目、一敗で賜杯レースをリードしてきた新入幕の東前頭十七枚目の尊富士が西前頭筆頭の朝乃山の寄り切りに屈して二敗に後退、三敗西前頭五枚目大の里は小結阿炎を叩き込みで制して三敗を守った一方、大関豊昇龍が大関琴ノ若の寄り倒しに屈して四敗となったため、優勝の可能性は尊富士と大の里に絞られることとなりました。
尊富士の一番、立ち合いで左で抱えて右で起こし、正面土俵に持って行った朝乃山の圧力が新入幕の猛者を凌駕した一番で、尊富士は右足を浮かせて引きずりながら礼をし土俵から下り、車椅子で花道を引き上げる事態となりましたが、どこで右足を傷めたのかがはっきりしていないようで、病院で診察を受けたようです。この一番の審判長を務めた浅香山親方(審判部副部長:元大関魁皇)も「当たってすぐ朝乃山が寄って落ちてきたので、寄られた時なのか、落ちた時なのかは分からないですね」とコメントし、日刊スポーツで連載コラムを持っている花田虎上(第66代横綱(三代)若乃花)によると「立ち合いで当たって少し下がった時に尊富士の膝が動いたように見えたのと、土俵際で寄られた時に膝が内側に入ったようにも見えました」とのことで、車椅子で引き上げるほどの一大事となり、打ち出し後の取組編成会議で豪ノ山との対戦が組まれた千秋楽の土俵に立てるのか否か、非常に懸念される事態になりました。
その尊富士の負傷について、八角理事長(第61代横綱北勝海)は取組直後、「何とか軽傷で相撲を取れればいいんだけどね」と語り、「ショックでしょう。負けたことより怪我が…。怪我は仕方ないというけど、ここで怪我か、というね。怪我をするような相撲じゃないんだけどね」と続けていました。診察結果は明日には出ると思いますが、「勝って優勝が一番いいんだけどね」と軽傷で済み、千秋楽の土俵を務め、自力で決着をつけることへの期待を示していた一方、無理を押して怪我を悪化させるリスクにも言及し、「次の場所もある。無理をして元も子もない。これからの相撲人生は長い」とも発言しながら、「けれども軽傷であってほしい。どういう程度、それ次第」と、祈るように語っていたのだとか。とにかく、明日に明らかになると思われる診察の結果に注目したいと思います。
とは言え、新入幕で12番であり、混沌とした今場所最大の主役であることには間違いはないですし……。
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