■新入幕の尊富士、小結・阿炎を下し怒涛の9連勝!平幕・大の里が1敗で追う 10日目に両者が直接対決【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月18日 18:18)
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大相撲三月場所九日目、昨日唯一の中日勝ち越しの全勝で賜杯レースをリードする新入幕の東前頭十七枚目尊富士が小結阿炎を押し出しに退け初日からの連勝を9に伸ばして単独トップをキープ、一敗で追走する入幕二場所目の西前頭五枚目大の里も関脇若元春を寄り切りで一蹴して給金直し、明日はこの両者が顔を合わせる注目の取組が組まれました。
昨日、三役経験者である竜電を押し出しに仕留めて勝ち越しが決まったばかりの尊富士は、いきなり三役との対戦が組まれました。東小結で優勝経験者でもある阿炎を相手に立ち合いから低い姿勢で当たり、下からの両手突きで一気に押し出し、勝負あり。敗れた阿炎は取組後「圧力が強くて押し負けた。向こうが強かった」と歯が立たなかった様子で、昭和35年の一月場所の大鵬(後に第48代横綱)の「11」まで「あと2」となりました。一方、1敗で追う西前頭五枚目大の里は関脇若元春と対戦。両手で押して一気に土俵際に追い詰め、寄り切りで勝負あり。勝ち越しを決めて一敗を守りました。明日のこの両者の直接対戦に注目が集まると思います。
大関陣は、角番の貴景勝が合口の良くない翔猿を、新大関琴ノ若が関脇大栄翔をそれぞれ押し出しで制して二敗を維持した一方、豊昇龍は翠富士の肩透かしに屈して三敗に後退、霧島は小結の錦木を寄り切りで仕留めて3勝目を挙げました。
さて、今日、尊富士の兄弟子にあたる西幕下36枚目の照強が日本相撲協会に引退届を提出し受理され、現役引退となりました。兵庫県の淡路島の出身で、生まれたのが平成7年(1995年)の1月17日、つまり、阪神・淡路大震災が起きたその日、震源地に程近い洲本市で、身長169.0cm、体重107.0kgの小兵ながら、大きな相手にも物怖じせずに果敢に立ち向かう闘志の土俵で人気を博し、豪快な塩まきでも知られる存在でした。最高位は前頭三枚目で、幕内在位は22場所でしたが、近年は持病の糖尿病を患い、身体に力が入らず体重減に悩まされていたとか。引退後は協会には残らないようで、どのような進路を歩むのか、注目となると思います。
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