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2024年01月31日08:48

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某マイミクさんの日記に書いたコメント

「自分の大事なものなら戦えばいいのに」
「自殺するっていう終わり方はよくない」という内容の日記に書いたコメント。
個人個人の考え方は尊重する、これはわたくしの考えです。


(以下コメントコピー)
誰でも戦うくらい強いってわけじゃないですよ。
自分の子供がだれかにいじめられたら「命がけでも戦うのがフツーでしょ」とか
ネットではよく言われるけど、ちょっと前に
「ママ友にお金全部とられてごくわずかな食べ物しかもらえなくて」子が餓死した事件あったよね?
ああいうふうに「どんなに大切なもののためでも戦えない」「戦う勇気がない」人はいるよ。
そういう人は「勇気を出さない」んじゃなくて「出せない」んでね。

漫画家さんってけっこう、メンタル弱くて交渉事できない人が多い。
たいていは家族とか親切な編集者が世間的な交渉をやってくれて、
漫画家さんは自分の夢見た世界を描くだけで生きていけるんだが、
今回はそういうわけにいかなかった、ってこと。

原作があってドラマ化される場合、たいていは改変が必要。
最近映画化された「窓ぎわのトットちゃん」もそう。
改変がいやでずーっと映画化の話が何度あっても断ってきたけど、
今回の監督さんとよーく話をして、
映画の内容もその都度つめて、やっと黒柳徹子のOKが出た。

有名な作家スティーブン・キングも「シャイニング」の映画されたものが気に入らず、
自分で脚本書いて俳優選んで映画化した。
うけなかったけどね。
そりゃそうだわ。映像専門の映画監督さんが作ったほうが見るほうにすれば「いい映画」になる。

文章と映画は違う。
漫画は絵ではあるけど、アニメ化じゃない実写なら、やっぱり違うんだよ。
たとえば心の中のつぶやきとかどうやって実写で見せるか、は意外と難しい。
漫画なら描ける表情も、役者さんにはできないとか、違う表現になることもある。

今回の話はまず「セクシー田中さん」という作品に対して漫画家さんの思い入れがとても強くて、
そのあたりを「ドラマ化」を勧めたほうが理解してなかった、ってことはあると思う。
「原作のあるドラマは、原作と違うものになって当然でしょ」みたいな
大きいTV局なら当然ある思い込みというか、そういうもんがあったのは否定できない。
おかげさまで世間は、これからもいい作品を描きそうな漫画家さんを
自殺というサイテーの流れで失ってしまった。
「金の卵を産むがちょう」の腹を裂いて殺してしまって、二度と金の卵が手に入らないのと似てる。

まあTV局側にしてみれば「ドラマ化したら面白くなる漫画」は他にいくらもある、
今回はちょっと神経質な漫画家に当たってしまって不運でしたね、くらいの認識だろうけど、
脚本家じゃなく、そういう「受ければいい視聴率とれればいい」的なドラマを作り続けてきた
(ジャニーズを使えば視聴率稼げるってジャニーの性加害を見ないふりしたのと同じ本質)
TV局の態度に、もっと世間が怒っていいんじゃないのか。

脚本家さんは、受ける脚本を書けと言われ続けて
「原作重視」の意向を伝えられても「でも製作者が視聴率気にしますよね」で
ずっと「自分なりの受ける脚本」を書き続けて、ゴーマンになってた部分はあると思う。
でもそれってTV局なり製作者なりがそれを許していたから、だよね?
脚本家だって給料もらって生きている、給料を出してたのは誰?

日本テレビ『セクシー田中さん』原作者・芦原妃名子さん訃報めぐり「重く受け止め」 関係者個人への誹謗中傷「やめていただくよう…」【全文】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7731353
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