こういうことで「街の底力」が試される。
宮城県仙台市は、津波でも地震でもかなりやられた場所もある。
でもそうでない場所もあり、そもそも県庁所在地で新幹線の駅もある。
復興は早く、周囲の被災地を見捨てた移住者で人口が増えた。
たけのこのようにマンション建設が続いた。これが「底力のある街」だ。
石巻市は仙台市に次いで宮城県で人口第二の都市だ。
しかし実際には、中心商店街は高齢者が細々と続けており、
若い人は学業や就職で出ていくと戻ってこない。
おいしい寿司屋は多いしマンガッタンやサンファンバウテスタ号など
観光客を呼ぶ売りがないではないが、イマイチな印象。
これが震災前だ。
震災で、危ういバランスが一気に崩れた。
やる気と経済力のある人はどんどん出て行き、出て行けない人間が残った。
無利子無担保の貸付で一時しのいだが、返済時期に軒並み破産した。
なんとかがんばって立ち直った人たちを、コロナが襲った。
コロナ補助金の額はすぐに尽き、返済時期は早く来る。
食い詰めた人間が詐欺や窃盗や密漁に手を出し、
地域の絆といわれたものも、消え失せた。
今や石巻市は瀕死状態。
都会から金もうけしたい人間が寄ってきてイベントをやり、
金を回収するとあっという間にさっていく。
この土地で継続的にこの土地を盛り立てようといく試みはないか、成功してない。
この土地の人間がそもそも、あきらめて無気力になって
今日1日だけ刹那的に過ごすことで生きている。
残念ながら、能登もそうなってしまう場所があるはずだ。
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7709222
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