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2023年09月26日22:19

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ついに明らかになった「サステナ車両」。

■西武線に小田急、東急から100両譲渡 「中古車両」で安く省エネ
(朝日新聞デジタル - 09月26日 20:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7576120
かねてから西武鉄道が導入するとしていた「サステナ車両」の正体というか、内訳が明らかになった、ですか。VVVF車であることは予告されていましたが、記事及び西武鉄道のウェブサイト
https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/20230926_sasutenatrain/
曰く、東急電鉄から9000系、小田急電鉄から8000形を導入し、国分寺線、西武秩父線、狭山線、西武園線、多摩川線など、支線区間の省エネ化を図るのだとか。
「サステナ車両」を巡っては、昨年(2022年・令和4年)3月期の西武ホールディングスの決算補足資料でその施策の存在が公表され、今年度(2023年度・令和5年度)の西武鉄道の設備投資計画のリリースで「導入に向けた準備」を進めているとしていて、「2030年度までに全所有車両のVVVF化を目指す一環」として、計画を推進するということになっていました。
当初は「無塗装のVVVF車両」が条件とされ、何処からどのような車両を導入(購入)するのか、様々な噂があったようで、今年度から大井町線に新型車両を導入し、その置き換え対象車両となっている東急電鉄9000系はその有力候補と見られていました。車両数は、2000系(平成4年に登場の田園都市線用車両)を5両編成に組み替えた9020系を加えて5両編成18本(90両)で、恐らく、国分寺線を除く投入予定各線の現状に合わせて4両編成となるのでしょう。
意外だったのが、小田急電鉄の8000形で、VVVF車ではあるのですが普通鋼製の塗装車で、現時点での車両の経年も40年前後。6両編成があるため国分寺線での使用に対応できるのは良いとしても、無塗装ではなく普通鋼製で、西武鉄道社内で同時期に登場の2000系の淘汰が進む中であり、いくらか疑問を禁じ得ないところがあります。
大手私鉄間の車両譲渡といえば、昭和50年代に名古屋鉄道(名鉄)が東京急行電鉄(現在の東急電鉄)の3700系(戦後の昭和20年代前期に「運輸省規格型車両」として製造)を導入したことが知られますが、西武鉄道も昭和30年代に国鉄(当時)のクモハ11型400番台を導入したことがあり、言わば「時代は繰り返す」ということなのかと思いますね。
私は、「無塗装のVVVF車」(にして、経年30年前後)と言うことを考えると、購入先は関東地方に限らず中部、関西にも及ぶのではないかと思っていました。例えば、名古屋市営地下鉄鶴舞線の3050系や余剰車両が多い南海電気鉄道の2000系(高野線の山岳区間用の17m車)なども候補かなとも思いましたが、首都圏の事業者からと言うことで、ある意味“無難な選択肢”に落ち着いたかと思います。
ただ、山岳路線たる飯能-西武秩父間に東急の9000系とは、些かサービスダウンと化すのではと少々懸念が残ります。WCやクロスシートの設置が一部に行われれば、ですが……。
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