真夏の祭典と言えば、今年準々決勝を観戦していた新日のG1クライマックス。
去る週末の両国国技館にてその幕を閉じました。
そして優勝したのは6年ぶり3度目の優勝のスターダスト・ジーニアスこと内藤哲也!
内藤は日本のトップクラス、おそらく3本の指に入るであろう人気レスラーです。
しかし人気絶頂の今と対照的に、長い不遇の時代が有りました。
早いうちから次代のエースと見なされていましたが、半面「武藤の劣化コピー」と見られる事も多く、何やっても観客には届かない、「新日本プロレスの主役は…俺だ!」を当時から言っていたものの、その度にブーイングが出る有り様でした。
その不遇だったのはファンからばかりではなく、ケイオスからの追放や、他レスラーからもずいぶん舐められた事を言われた事も有ったように思います。
この頃、私も見た事有りますが、正直あまり冴えないな…と思ったもの。
それが2015年のメキシコ遠征の際、現地でロス・インゴベルナブレスに入り、それを日本に持ち帰りロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(以下ロスインゴ)を始めた事で、その不遇はドラスティックに一転しました。
「やりたいようにやる」
その言葉とおり、木谷オーナーに対しても歯に衣着せぬ発言をするなど、それまでの内藤とは全く違った姿に、今までの内藤は一体何だったんだ?と戸惑ったりもしたもの。
SANADAの介入も有ったものの、オカダからIWGP王座を奪取したり、その後はオカダと並ぶ二枚看板と言える大活躍が続いています。
しかしかつて20代でのIWGP戴冠を目指していた内藤も41才となりました。
まだまだやれる年齢ではありますが、フィジカル的には下り坂となる年齢でもあります。
そして膝と目には故障が有り(それぞれ何度か手術していたかと)、技の精度が落ちてきたとの声も…
はっきりとした事は言いませんが、内藤自身は引退を意識している?と思える発言も垣間見られるように…
昔からドームのメインで勝ち、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン!」の大合唱をしたいと言い続けてきた内藤、そうした意味で、来年のイッテンヨンドームでメインに立つには今年のG1はどうしても優勝しておかねば!という強い想いが有ったのかもしれません。
今回優勝し、久し振りに「新日本プロレスの主役は…俺だ!」を口にする動画を見た時は、思わず鳥肌が立ちそうに。
G1優勝者に与えられるイッテンヨンIWGP挑戦権利者証の防衛戦は昨年から無くなっているよう。
この権利者証マッチは賛否両論有り、私としては1ヶ月もの戦いを勝ち抜いた証を一回の勝敗で覆してしまっては、1ヶ月の重みはどうなのか?とも思っていましたが、それを年の後半保持し続ける事にこそ価値が有るという考えも有るのでしょう。
内藤自身、ジェイ・コブと戦うのは良いが何もかかってない戦いには気が進まなそうです。
いつになるのか全く分かりませんが、それほど遠い未来でもなさそうな内藤の引退…
それまでにドームでの大合唱をぜひ叶えて欲しいもの。
新日レジェンド入は確実な選手ですから、それまでは怪我をせず、無事完走出来るよう祈っております(。-人-。)
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