mixiユーザー(id:7170387)

2023年08月05日08:13

192 view

スペインの電力について

スペインの送電企業であるREEは2011年3月31日、国内の電力供給に占める風力発電のシェアが、前年同月比5%増の2%に達し、月別統計では初めて最大の電力源になったと発表しています。この時期は、春季休暇のため電力需要が落ち込み、火力発電所の稼働率が低下はます。それに加え、1年を通して最も強風が吹く季節でもあります。

そうした最大瞬間風速に乗った記録ではありますが、太陽光などをあわせた自然エネルギー全体のシェアは4.2%以上に達しており、同国の導入政策の力強さを感じさせます。何より、自然エネルギーに追い風の吹く季節にあえて「風力の活躍」を伝えるREEの発表に、前向きな姿勢が見て取れます。

スペインはベース電力に自然エネルギーを据えています。同国の年間発電量(2010年)は約2881億kWhで、東京電力と同規模です。水力を含む自然エネルギーは年平均でも発電量の35%を占め、火力の3%、原子力の2%を上回るのです。

自然エネルギー導入の課題は天候に左右され、電力供給に波がある点だったのですが、それは科学技術で解決しました。その心臓部となるのは、首都マドリード郊外にある、「再生可能エネルギー中央制御センター」です。

24時間後の発電量を予測するため、天気予報などの情報を集計して逐次更新しています。 自然エネルギーだけでどれだけ足りないかがわかると、1時間の余裕をもって、火力発電所などに「増産」の指示を出しています。

日本は南北に長く広がる国土の特徴を生かせばいい。ヨーロッパで自然エネルギーの導入が先行している理由のひとつに、国境を越えた「相互融通」があります。よく風が吹き、太陽光の強い南欧と、水力の豊富な北欧の送電インフラがつながることで、それぞれの短所や天候変化のリスクを補い合えるからです。

もっとも、自然エネルギーの導入に、こうした国際協力が先行していたわけではない。各国が導入に動き、それぞれベストミックスを探るなかで、自然と協調が生まれたのです。そして、そうした要請のあるところには、技術革新が必然的にシンクロするのが市場経済の一般的な姿でしょう。

この10年間で、大容量送電を可能にする「スーパーグリッド」は飛躍的な発展を遂げました。1本の送電線で送れる電力は、3000kWから120万kWへと400倍に拡大しているのです。

島国である日本は隣国との相互融通は難しいのですが、南北に長く伸びた国土は、天候変化のリスクに対しては強いといえます。北国の風が吹かなくとも南国の太陽光があります。それがなくとも地熱やバイオマスがある、という具合です。

そのうえ、すでにスーパーグリッドの技術が完成していることで、「後発の利」も享受できるのです。やろうと思えばできるのではないでしょうか。だが、原子力の利権に絡む自民党や官僚などはそれを許さないことでしょう。

石原莞爾平和思想研究会 (ishiwara-kanji.com)

仲條拓躬 - YouTube
チャンネル登録お願い致します。

仲條 拓躬 (@takunakajo) | TikTok
フォローお願い致します。

(3) 仲條 拓躬 (タク)(@takuminakajo)さん / X (twitter.com)
フォローお願い致します。

仲條 拓躬(@takuminakajo) • Instagram写真と動画

(20+) 仲條 拓躬 | Facebook
(20+) Facebook

[mixi] 石原莞爾平和思想研究会

Home | taku (taku-nakajo.wixsite.com)

6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年08月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の日記

もっと見る