プロ転向1周年の羽生結弦さん「アイスリンク仙台」に5588万円を寄付、累計は8733万円に
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中小企業の問題をよく書きますが、こういうことを小さな小さな小金持ちの中小企業の経営者はやれと言いたい。企業活動は慈善事業だと言ったが、
「従業員は会社の社員であると同時に消費者であり国を構成している一員でもある。彼らの生活が向上せずして日本の経済の向上、生活の安定はない。従業員をコキ使った果てに乗っている高級車や贅沢に使うくらいなら未来に投資することにカネを使え。」
彼はそういうことが出来る高い次元の人でメダルを取るだけでは次のメダリストは生まれない。スケートリンクは大事な「場」を提供するところであるが、経営難で閉鎖するところも多い。しかし、こうやって力のある人が支えることによって切れそうな糸は繋がれ次のメダリストを育てる貴重な場として残り続ける。
プロでやっている人でカネを持っている人は少額でもいいから困っている施設に寄付し、あるいはジャンルを超えてやってもらいたい。つまらないスポーツカーを乗り回すくらいなら未来に投資して欲しい。国や地方自治体にも限界がある。
そして施設側もそういう寄付に頼るばかりではなくイベントなどの企画力を鍛えることで集客力を身に着けることほ必要だろう。企画力は企画の世界で有名な人に頼んでも良い。そういう場合はつなげるコーディネーターも要るだろうが、なるべくボランティアでやってもらいたい。
そういう小さな一つ一つが大きな次の大きな潮流を生む。何度も書くが明治維新は権力者や富裕層が外の状況を見たうえで次の時代で日本が世界で生き残れるのかを危惧し財を投げ打って来たるべく激動の時代に備えた。
明治維新の前には教育を奨励するため幕府ですら寺子屋を作るよう動いている。普通、市民が賢くなると権力を倒す知恵や知識も持ってしまうためやらないものだが、知ってか知らずが幕府はそれをした。そのお陰で各藩で改革を行った人々も出てきたし、身分を超えて多くの人々が学習することで次の大きな飛躍を支えた。明治時代に日本を支えたのは高級武士や公家もいたが多くは下級武士や町民、農民だった。
今の日本で権力者や富裕層がそれをやっているか?
力あるものが未来への投資をやっているか?しかし、それはすぐにはリターンはないし、自分へのリターンはない。が、それをやった人々が過去にはいた。今、日本は明治の夜明け前と同じような時代にいる。戦後の経済モデルは通用しないのに未だにそれを変えようとしない。次に何が必要なのかを考えない、権力者と富裕層。
「他の人は大変ね、ウチらは大丈夫だけど」と言っているがそれは何年か後には自分らの問題として降りかかってくる。そういう小さな小さなことで世の中は成り立っていない。
次のことを考えない者に未来はない。
彼の寄付に金額を言うのは野暮だ。プライスレスで無限のときめきを放つものだ。
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