先日、戦争真っ只中の筈であるロシアPMCワグネルが反乱というニュースが流れました。
これにはただただビックリ…
大義だの正義だのは、どちらも自分達に有るものと信じているでしょうから、そこには触れません。
古今東西、数多くの反乱が有りましたが、一般民衆によるそれはともかく、一軍を率いる人間ならば、成功させる為の戦略を立て、成功する見込みの有る時期に行うのが普通ではないかと…
失敗したら、反逆者として処刑される事も多いので、起こす側も必死なのは当然です。
しかし、今回の反乱はあまりに不可解過ぎの気がします。
最初の襲撃が成功した事は、殊更驚く事ではありません。
まともな政府軍部隊もいないような場所をモスクワへ向け、「無人の野を行くように」部隊が進軍していたようですが、さほど戦闘をした訳でもないまま、事実上の投降をしているよう。
えっ何で?
よく分からない…
こんな作戦目的がさっぱり分からないような反乱、一体どんな見込みで始めたのか?
考えられるのは、準備が整わない段階で挑発された末の暴走か?
窮地に追い詰められ、窮鼠猫を噛む形で始めたのか?
他の勢力との密約が有り成功を見込んでいたのが裏切られたか?
それとも、国民の危機感を煽る為の茶番か?
カエサルにしても明智光秀にしても、麾下の軍を使い目的を達成しました。
光秀は秀吉という更に上手が登場した為、結果的には敗死しましたが、当初の反乱自体は成功しています。
自分が動かせる戦力を考え、成功させる為の戦略をしっかり考えていたのでしょう。
しかし今回の反乱は付け焼き刃と言うか、目標も戦略も全く見えてきません。
仮に、モスクワに突入していたとしても、補給も見込めないのに戦闘を継続出来るのだろうか?
何かの記事では、第二次大戦中のヒトラー暗殺未遂事件に準えて、プーチンの専制政治が強化され、噂されていたロシア分裂は考えられなくなったと書いてありました。
そう、今までよりその支配は強化されるかもしれません。
しかし、支配が強まればその反発も強まるのは世の常で、むしろ分裂の可能性が高まったのでは?と思います。
そして「プーチンの料理人」プリゴジン氏は何処へ行ったのか?
さて
タイトルの味兵とは、半世紀近く前に少年ジャンプに連載されていた「包丁人味兵」のこと、「プーチンの料理人」という異名に肖かってみました。
ログインしてコメントを確認・投稿する