この日曜日、昨年に続いて今年も石見神楽を観に行って来ました。
昨年のは最高裁近くの国立劇場、今回は文京シビックセンターですから、おそらくイベントと言うか主催者は全く異なるのでしょう。
歩道に設置されている掲示板には普段から気をつけており、勤務先近くの掲示板でこのイベントを知ったのは3月、通り過ぎてから気になる文字が見えた気がして二度見…というマンガ的な気づき方でした。
イベントとしては、昨年の方がたぶん大きいか…
昨年の8演目ほどに比べて、今年は塵輪(じんりん)と大蛇(おろち)の2演目と少なくなっているところを見ると、昨年の公演はダイジェスト版も含んでいたのかもしれません。
さて
会場の文京シビックセンター大ホールは、文京区役所などと一緒になった、まるで科学特捜隊の基地のような建物です。
周囲には何度も行っていますが、中へ入るのは初めて。
会場内にはお衣装や大蛇も展示されていました。
こうしたお衣装ほ、軽い物でも10kg、重い物だと被り物含めて30kgほど有るとか(@ ̄□ ̄@;)!!
壇上にて1人で操る大蛇は、その長さが17mほど有るそう。
席について間も無く開演となりました。
撮影は禁止なので、本番の写真は残念ながら無し。
司会の女性と、演者さんでも有る方が壇上に登場して見所などを紹介します。
先ずは塵輪。
帯中津日子(タラシナカツヒコ)、日本武尊の子とされる後の仲哀天皇が異国からやってきた塵輪という鬼を征伐する話です。
余談ですが、仲哀天皇と言えば実在していたかは疑わしいとも言われているよう。
伝えられる話の中でも、仲哀天皇ご自身よりも、戦前は歴代天皇に数えられていたという神功皇后の活躍が有り、その神功皇后が仲哀天皇の皇后であるといった程度でしょうか。
神のお告げに反して熊襲を攻め、亡くなってしまいます。
実在云々は私には分かりませんが、藤井寺には仲哀天皇稜と呼ばれている古墳が有るのも確かです。
それはさておき、お衣装の煌びやかさ、舞い、太鼓や笛のお囃子が見事でした!
よーもーた!
(よう舞うた)
…と石見では言うそう。
休憩を挟んで大蛇。
高天原を追放されたスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する、言わずと知れたあの有名な話です。
やはり大蛇は見応えタップリ!
大蛇の巨大さも見事だし、八匹…と言うか八首と戦い、大蛇の首を一つ一つ取っていくスサノオも素晴らしい!
ふと思ったのですが、日本にてヒーロー物の登場シーンなどでいちいちポーズをするのは、神楽や歌舞伎などの見栄の影響なのかも!
とすれば、アレも実に日本的なのでしょう。
いや〜
良い物を見させて戴きました。
今年もほぼ満員の入りで何より。
神楽と言えば、地元船橋でも何度か観ていますが、石見神楽のようにお話自体に馴染み有る演目ではなく、予習しないとちょっと難しいと感じたものでした。
なんでも、石見地方では子供達がヒーローごっこのように神楽ごっこをするのだとか。
それは羨ましい(*^^*)
私もかつては自転車で「トゥッ!」と叫びながらジャンプ(のつもりで、前輪をちょっと上げただけ)するなど、ライダーごっこをして遊んでおりました。
生まれた場所が異なれば、私も神楽ごっこをしていたでしょうか。
いつか本場でも観てみたいものです。
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