アメリカの児童文学作家バーナード・ウェーバーの名作絵本「ワニのライル」シリーズを実写映画化したミュージカル。
ニューヨークの古びたペットショップを訪れたショーマンのヘクターは、奇跡のような歌声を持つ小さなワニのライルと出会う。ヘクターはライルを相棒にしようとするが、ライルのステージ恐怖症が判明すると、ヘクターはライルを残して去ってしまう。それから長い月日が経ったある日、ライルが隠れ住む家に少年と家族が引っ越してくる。傷つき歌うことをやめていたライルは少年との出会いをきっかけに再び歌い出し、歌を通して少年と心を通わせていく。
「ノーカントリー」のオスカー俳優ハビエル・バルデムがヘクターを演じ、世界的歌手ショーン・メンデスがワニのライルの声を担当。「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・スペック&ジョシュ・ゴードンが監督を務め、劇中曲の作詞作曲を「グレイテスト・ショーマン」のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが音楽を手がけた。(映画.comより)
<2023年3月26日 劇場鑑賞>
落ち目のエンターティナー(ハビエル・バルデム)が、歌えるワニと出会い、人生を変えてゆく。また、いじめられっ子の少年も、ワニに出会って人生に積極性を取り戻してゆく、という典型的な娯楽作品で、あり得ないけどとても楽しく見ることができました。「クレイジー・リッチ!」「ハスラーズ」のコンスタンス・ウーが出てたのが意外でした。割と好きだったので、うれしかった。ただ、オリジナルの歌声に比べて、日本語吹き替え版の歌声が、いかにもイメージが違い過ぎると感じたので、ほとんど吹き替え版しか上映していない田舎で、必死に探して字幕版を見て来ました。大泉洋さんの才能は誰もが認めるところなのですが、これは私個人の感じ方の問題で、そうしました。
それにしても、アメリカでは、過去に住んでいた人の所有物が屋根裏に残っていても、普通に売り買いするんですね、家。賃貸契約だったのかもしれないけれど、物がたくさん置かれていても気にしないってところに少し驚きました。今回だって、そこに人知れずワニが生活していたわけですから。現実だったら、腰を抜かしますよね。誰の所有物なんだ、高く売れるのかってことになるかもしれませんが(笑)。さもしいことをすみません。
ハビエル・バルデムも、相変わらず芸達者ですね。ダンスもなかなかサマになってました。少しばかばかしいかもしれませんが、頭を使わず安心して鑑賞できる、ということで、息抜きにお勧めです。
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