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2023年03月19日20:08

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横綱大関不在・・・

 今日の甲子園の2日目、
 作新学院は大分商業を8対6で、からくも下して、
 1勝を挙げる事が出来ました。
 9回表、4点リードしていましたので、安心していましたが、
 2点差まで追い上げられ、危ないところでした。

 貴景勝は、
 今場所それなりの成績で優勝すれば、横綱への昇進の可能性がありましたが、
 休場で、場所後の横綱昇進は完全に消滅しました。
 今場所は、横綱の照ノ富士が初日から休場しているため、
 1横綱1大関がともに土俵から姿を消すこととなりました。
 横綱と大関の全員不在は、昭和以降初の異常事態となったと報じられていますが、
 その前はどうだったのかと少し調べてみましたが、分かりませんでした。

 今年の初場所から、横綱は照ノ富士、大関は貴景勝だけの
 1横綱1大関の番付になっていましたが、これは125年ぶりの事でした。
 照ノ富士は、今場所も形式上大関も兼ねる「横綱大関」と記載されていて、
 東の大関を兼ねています。
 西の大関は貴景勝ですね。
 横綱は不在でも構いませんが、
 大関は番付上の東西に欠いてはならない、という不文律が角界にあり、
 それが踏襲されている結果です。

 現在では横綱に次ぐ地位となっていますが、
 もともとは大関が大相撲における最高位でした。
 大関の中でも特に品格・力量に秀でた者に、
 横綱(しめ縄の一種)を腰に締めさせ、
 1人土俵入りをする免許を与えたのが横綱の始まりとされています。
 初代横綱は、宇都宮出身の明石志賀之助とされていますが、
 これは伝説なのかも知れません。
 史実として横綱土俵入りが行われたことを初めて確認できるのは、
 江戸時代中期の1770〜90年代に活躍した谷風梶之助とされています。

 これまでも、大関の空位が2例ありますが、
 いずれも前場所に在位していた大関が横綱に昇進して発生したもので、
 全員が同時に引退や、関脇に陥落して発生した例はまだありません。
 どちらも横綱力士が大関の地位も兼ねる「横綱大関」が置かれたため、
 厳密な意味で大関の地位が番付から消えたことはこれまでありません。

 少し気が早いかも知れませんし、
 貴景勝のファンの方からはお叱りを受けるかも知れませんが、
 来場所、貴景勝はカド番になり、負け越すと大関から陥落します。
 照ノ富士もいつまで現役でいるのかも分かりません。
 もし横綱・大関が1人となった場合、
 関脇で勝ち越した力士を、たとえ10勝に届かなくても大関に昇進させるのか、
 あるいは、長年の伝統を破り、片方の大関を欠く番付を作るのか、
 相撲協会は真剣に検討して置かないといけないような気がします。

 今日、翠富士が8連勝で勝ち越しを決め、小結大栄翔が1敗で続きますが、
 このまま千秋楽まで行くでしょうか?
 僕は、大混戦になるような気がするのですが。


【今日の一句】
 若き日よ 思い起こせば 悔いばかり


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