みずぼうそうのウイルスは、いったん感染すると人体に住み着くのです。
全身を走る神経細胞のどこかにね。
で、人体の免疫が弱ると目を覚ますのです。
神経細胞のどこで目を覚ますかわかりません。
有名なのは肋間神経。
なんか体の片側だけちくちくする(かゆみのこともある)と思って、
服をめくりあげて鏡で見てみると、まあ、なんということでしょう!
肋骨に沿って赤いぶつぶつが出ているではありませんか!!
これが帯状疱疹。ほっとくとぶつぶつが水泡になり、破れる。
ものすごい痛みが出る、水泡治っても痛みだけ残ったりする。
太ももの裏側の挫骨神経にも出やすいし、お尻の臀部神経もよく見るし、
三叉神経に出ると(顔の横、耳の前あたり)視力が落ちたり聴力なくなることもある。
ワシは頭の後ろに出た。頭痛がしつこいと思ったら頭皮がぶつぶつしててぞっとした!
クスリがあります。ちょっとかゆいとか少し痛いの段階で飲めばきれいに治る。
早く気づくのはすごく大事。
で、これが出るときは免疫的に弱ってるときね。
だから年寄りに出やすいの。
妊婦にもけっこう出る。赤ん坊守るほうに免疫とられるからね。
ワシが最初に出たのは博士論文書いて毎日4時間睡眠だったとき。
以後、風邪をこじらせて肺炎になるとそのあとよく出た。
…いったんひどい病気やると体力回復って数か月かかるのよ。
コロナ後の帯状疱疹もつまりはそういう背景です。
(別にワクチンだのコロナ薬だのの副作用じゃないのよ)
(みずぼうそうかかったことない人は絶対に帯状疱疹にはならないからね)
でも、誰だって病気をこじらせ長引いて体力免疫力が落ちることはある。
今若くても死なない限り必ず「年寄り」になるからね。
帯状疱疹になったとき早く気づいて薬を使うのがもっとも大事なんだけど、
帯状疱疹のワクチンもある。
50歳以上じゃないと打てないけれど、打つと確かに帯状疱疹が起きなくなる。
…と言いたいとこだが、実は起きる。
ただしかなり軽症で気づかない。
ワシは慢性の皮膚疾患があってかさかさしやすいのだが、
先日「軟膏塗っても脇腹のかさかさが治りにくいのはなぜ?」と思って
服をまくってよーく見たら「肋骨にそって帯状に」かさかさしてたので笑ってしまった。
なーんだ、軽く帯状疱疹になってたのね。そのあとがかさかさしてたのね。
…という程度。
ワクチン打つ前なら、治療薬使ってかゆいぶつぶつが消えたあとでかさかさしてたが、
ワクチン打ったのでぶつぶつから一気にかさかさにいくようになった、ってこと。
皮膚科の教科書で「帯状疱疹は一生に1回しか起きない」と書いてるもんがあるが、
あれは嘘です、ワシはもう何回もかかったもん。
だから「自分は1回やったからワクチン打たなくていいか」はありません。
50歳すぎたら帯状疱疹ワクチン打つのをお勧めします。
後遺症の神経痛で麻酔科通院してブロック注射が必須になった人もいるしね。
追記;
ワクチンがなんで「50歳以上」かと言えば
→50歳以上で帯状疱疹やらかすと後遺症の神経痛が起きやすくなるから!
ワクチンには2種類あって、安いほうは8000円。
高いほうは2万2千円を2回接種で4万4千円。
当然ですが、高いほうが予防効果が強く長くききます。
安いほうはそれなりに効果が弱いけど副作用も少な目。
自治体によってはワクチンに補助金を出してるとこもあります。
コロナ禍で感染リスクが高まった帯状疱疹ウイルスは「キウイ」「菜の花」で不活化!
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=7342199
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