今朝、ネットのニュースを見ていて、
『「山車に女児」ユネスコ遺産の祭で意見割れる』との
読売新聞オンラインの記事を見付けました。
読んでみたら、
富山県高岡市の伝統行事の「高岡御車山(みくるまやま)祭」の話なので驚きました。
高岡市には、2021年6月30日に行った事があります。
そして御車山について展示している御車山会館にも行きました。
問題は、5月1日に行われる高岡御車山祭で、
山車に女児を乗せることを認めるか否かを巡り、
保存会で意見が割れているとの事でした。
400年以上の歴史がある同祭は、山車を所有する「山町」と呼ばれる10町が、
男児を山車に乗せて市内を巡業する事になっていて、
これまで山車のご神体を見守る役割は男児が務めてきました。
各町の代表者らで作る「高岡御車山保存会」の会則に男児限定との文言はなく、
ただ、山車の上は神聖な場所として女人禁制が慣習になっていたとの事です。
この慣習への異論は10年ほど前から上がり始め、
背景には、子どもの人口減少とジェンダー平等意識の高まりがあるようです。
伝統を守るべきか時代の流れに合わせるか、中々厄介な問題なのだと思います。
京都の「祇園祭」は、大型の山鉾12台のうち9台は女性も登ることができますが、
3台は今も女人禁制で、対応は分かれているとの事です。
御車山会館に行った時、解説の女性が熱心に勧めるので、
15分程度の祭の映像を見ました。
あの日は暑い日で、歩き疲れていた事もあり、涼んで休憩する意味もありました。
祭の準備段階からスタートして、祭の最高潮に達して終わるまでの映像でした。
この映像、迫力がありましたが、違和感もありました。
と言うのは。祭の中に全然女性が出て来ないからでした。
映像を見終わってから、解説の女性に
「全然女性が出ませんね」と訊いたところ
「そう言う祭なのですよ」と言われました。
歴史のある祭の方が、女人禁制は厳しいものがあるのだろうと思いました。
御車山を巡る問題は、
伝統を守る事も大切ですし、時代の流れに合わせる事も必要で、
それぞれ一理あるので、難しいなぁと思います。
結局は、祭の当事者の皆さんが話し合って解決する以外ないのでしょうね。
なお、御車山会館は下記に載せてありますので、
宜しければご覧ください。
http://tennnennkozimitearu.seesaa.net/article/484914217.html
【今日の一句】
高いとこ 煙と同じ のぼりたい
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