ワシは妊婦が嫌いだ。
わがままだしちょっとしたことでも泣くし、
絶対ダメなこと(立ちっぱなし野外コンサートなど)の許可求めるし、
もう二度と顔も見たくない。
…と開業するとき思った。
だから開業当時、ワシのクリニックは「妊婦検診しない」方針だった。
生理不順の人が受診して妊娠検査陽性なら、
予定日決めてお産する病院に紹介、まではやる。
あとは、一切みない。
ところが東日本大震災(開業3年目)で市内の開業医がねこそぎやられた。
産婦人科も2軒つぶれたし、そもそも半年くらい全く動けなくなった。
ワシのクリニックが市内に場所がなく、郊外の僻地にあったのが幸い、
震災後10日目ころには水道と電気が戻って営業再開できた。
開業前に勤務してた大きい病院と連携して、妊婦さんを見ることになった。
まあそんな流れはいいとして、
もしそのとき、開業時でもいいけど、
「ワシは妊婦が嫌いなので診療したくない」と公の場で発言したら、
おそらくものすごいバッシングにあっただろうね。
何も言わないで「当院では妊婦検診をしていません」とホームページに書き、
震災後は「@月@日から日赤病院と連携して妊婦検診をはじめました」と書いただけ。
自分に好き嫌いがあるのは自由だし、場合によってはそれを堂々と言う自由もある。
でも、その結果がどういうことになるか、は考えたほうが、
その後の自分の人生には大切なこともある。
LGBTも同性を好きになる人も、世の中には存在している。
個人としてその人たちを嫌うのはまあ、自由だと思うが、
政治という世界に関わっていれば、LGBTも同性婚の人も選挙民だ。
選挙民から総すかんを食えば政治家は終わりだ。
そのくらいのこと、考えないでものを言うのなら
その人は政治の世界にいちゃいけないってこと。
■荒井首相秘書官を更迭へ 性的少数者への差別発言に首相「言語道断」
(朝日新聞デジタル - 02月04日 08:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7288035
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