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2023年01月12日19:13

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西部戦線異状なし・・・

 『西部戦線異状なし』は、
 ドイツ人のエーリヒ・マリア・レマルクが著した長編戦争小説です。
 1929年1月に出版されました。
 題名は主人公パウル・ボイメルが戦死した日の司令部報告に
 「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」と記載された事に由来しています。
 第一次世界大戦の西部戦線において、
 ドイツ軍の志願兵パウル・ボイメルが体験する
 戦場での死と痛み、不安、恐怖、理不尽、怒り、そして虚しさを描き、
 戦争の持つ非人間性を訴えた反戦文学です。
 僕は、高校の頃にこの小説を読んで、それ以降何度か読みました。

 この小説は1930年に ルイス・マイルストンが監督して映画化されています。
 ルイス・マイルストンは、
 1960年に「オーシャンと11人の仲間」を監督しているほか、
 多くの映画を監督しています。
 映画の『西部戦線異状なし』は、
 第3回アカデミー賞最優秀作品賞、および最優秀監督賞を受賞していますが、
 アメリカ映画としては異色の映画なのかも知れません。
 学生時代に観た覚えがありますし、
 テレビの「日曜洋画劇場」でも放送しましたので、
 何度かやはり観ています。

 一昨日、この『西部戦線異状なし』が、u-nextにあるのを見付け、
 改めて観ました。
 1930年ですから、全編白黒です。
 やはりアメリカ映画だからなのでしょう、登場人物はすべて英語を話します。
 しかし、それを補った余りある名作だと感じました。
 小説が出版された翌年に、この映画を作ったのも素晴らしい事です。
 第一次世界大戦の西部戦線は、塹壕線が築かれ、
 フランスとドイツが一進一退の戦いを繰り返します。
 毒ガス・戦車・飛行機などの多くの新兵器が導入されましたが
 それらについても描かれていて、改めて観ても素晴らしい映画だと思いました。
 YouTubeに予告編がありましたので、よろしければご覧下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=0jN5i2fwv-M

 昨年、この映画はリメイクされました。
 ご覧になった方もいるかと思いますが、僕はまだ観ていません。
 もちろんカラーですから、より悲惨さが出ているのかも知れません。
 それと登場人物はすべてドイツ語で話しているとの事です。
 ネットフリックスでは、公開されているようです。
 できれば、こちらの方も観てみたいと思います。


【今日の一句】
 根回しね うるさい奴の 口ふさぎ


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