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2022年11月21日22:42

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アンダーグラウンド(1995)(Underground)

 1995年・第45回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したエミール・クストリッツァの代表作。1941年、ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻。ベオグラードに住む武器商人のマルコは祖父の屋敷の地下に避難民たちを匿い、そこで武器を作らせて生活する。やがて戦争は終結するがマルコは避難民たちにそのことを知らせず、人々の地下生活は50年もの間続いていく。1996年日本初公開。2011年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。17年の特集企画「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!2017」では、上映時間5時間14分の完全版が初上映された。(映画.comより)





<2021年8月27日 録画鑑賞>

 往年の名作、やっと見た!こんなに長い映画だったなんて。ほぼ3時間。でも、退屈せずに見れました。

 舞台はセルビアの首都ベオグラード。主人公はパルチザンの同志だったクロとマルコです。第二次世界大戦の真っ最中、ナチスの空襲に遭い、大混乱の中、人々を地下に匿ったマルコ。片や愛人を巡ってナチスに捕まったクロは、マルコに助け出されるも瀕死の重傷を負い、やはり地下へ。地下はそれなりに広く、地下どうしとは言え、あらゆるところに通じていたために、人々は武器を作りながら生活できていました。

 しかし、地上での戦争はそのうち終結。しかしながら、マルコは地下の人々にそれを告げず、ずっと武器を作らせ、自分が売りさばいていたのでした。すると、終戦したにもかかわらず、そのうちユーゴスラビア内でまた内戦が勃発し、セルビアとクロアチアに国が分離する事態に。その間の数十年を描きます。つまり、武器は常に需要があったということですね。戦争→冷戦→戦争ですね。バカげてる。せっかく第二次世界大戦が終わったのに、なんでまた内部で争うんですか。

 字幕テロップでは「ナチスも激しい爆撃を行なったが、実は連合国軍のほうがヒドい爆撃を行なったのでした」と示されます。そんなものなのでしょうね。とにかく、長いけれども見ごたえのある映画でした。さすが名作と呼ばれるだけのことはあると思いました。


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