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2022年09月19日14:39

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スワンソング(Swan Song)

 引退したヘアメイクドレッサーが亡き親友に最後のメイクを施すための旅を、実在の人物をモデルに描いたロードムービー。

かつてヘアメイクドレッサーとして活躍した「ミスター・パット」ことパトリック・ピッツェンバーガー。ゲイとして生きてきた彼は、最愛のパートナーであるデビッドを早くにエイズで亡くし、現在は老人ホームでひっそりと暮らしている。そんなパットのもとに、思わぬ依頼が届く。それは元顧客で親友でもあったリタの遺言で、彼女に死化粧を施してほしいというものだった。リタのもとへ向かう旅の中で、すっかり忘れていた仕事への情熱や、わだかまりを残したまま他界したリタへの複雑な感情、そして自身の過去と現在についてなど、様々な思いを巡らせるパットだったが……。

「バクラウ 地図から消された村」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」などの名優ウド・キアが主演を務め、主人公パットを強烈な個性で熱演した。2021年・第34回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門では「スワン・ソング」のタイトルで上映。(映画.comより)





<2022年9月18日 劇場鑑賞>

 ウド・キアが好きです。誰に言っても覚えている人がいないのですが、彼は昔、私が子供だった頃、歯磨き粉かなんかの日本のCMに出ていたはずなんです。あのギロッとした目で。私の中では「ウド・デンタル・キア」なんですね。youtubeで検索しても出てきませんが。でも、絶対出てたと思います。

 最初に彼に気付いたのは「バーブ・ワイアー」。で、それから気にしていると、結構出てるんですね、端役とかで。あの「アルマゲドン」にも、飛行士の皆さんの健康診断をする医師の役でチラッと出てました。残念ながら歯科医ではなかったのですが。そんななかで、ひとつ、どうしても何という映画だったのか思い出せないのがあります。主人公がなにかしら成功しようとしてヤクか何かを売ろうとするのですが、受けた側のベテラン売人の男たちが「初めて見るお前は信用できない」とか言って、うまく行かなかったのです。で、そのヨーロッパ(だったと思う)のベテラン売人二人のうちの一人がウド・キアだったのです。出番はそこだけでしたが。ネットで検索してもわからない。誰か知ってたら教えてください。

 前置きが長くなってすみません。今回はかつて成功したヘアドレッサーだった男の話。ゲイカップルだったパートナーを失い、きちんと手続していなかったばかりに、パートナーの甥にすべてを持って行かれてしまった男。老人ホームで細々生きている彼に、過去親しくしていた女性からの遺言で「死に化粧を施して欲しい」との依頼が。でも、彼女とはいろいろあったし、引退して長いし・・・と迷った挙句に引き受けたものの、一筋縄では行かず、そこに行きつくまでの紆余曲折が描かれます。

 しかし、派手な格好もハマりますね〜、ウドさん。「プリシラ」のテレンス・スタンプを思い出しました。ただ欲を言うと、もっとたくさん派手なシーンを見たかったかな。ちょっと悩んだり思い出したりするシーンが多かったかも。まぁ設定上仕方がないのかもしれないけれど、もっとスコーン!と突き抜けてても良かったような気がします。ウド・キアですし。あと、若いゲイ役で、ハンサムガイが何人か出て来るのも目の保養になりました〜。
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