mixiユーザー(id:8729247)

2022年09月18日16:29

352 view

更年期と更年期障害は違います

更年期は誰にでも来るが、更年期障害は誰にでも来るわけじゃない。
ここ、すごく重要です。

更年期とは、内臓の中でも「生殖」のみに働く特殊な「卵巣」が
加齢によりホルモン分泌が不可能になってゆく時期のこと。
ホルモン分泌がほぼ行われず月経が停止するのが「閉経」。
個人差はけっこう大きいですが、日本人女性は平均寿命87歳なので、
ほぼ全員が「死ぬ前に閉経を迎える」ことになりますから、
閉経の準備段階である更年期も、ほぼ全員が経験します。

この、ホルモン分泌が衰えていく時期に
「ホルモン分泌低下」が原因で心身の不調をきたすことを
「更年期障害」と言います。
「不調」にもいろいろありますが、「ちょっと具合悪いのよね」程度でなく、
明らかに生活に支障が出るレベルが「更年期障害」と呼ばれます。
生活に支障がないような「具合悪さ」は治療対象ではないので、
医学的には「障害」じゃありません。

卵巣機能が衰えるってことは、他の機能も衰えるんでしょ?
動けば動悸がする疲れからの回復速度が遅くなる、
ずっと使ってた関節が痛む変形する、
他の内蔵機能、たとえば胃腸に無理がきかなくなる。
ケンタッキーフライドチキン6ピースパック一気食いができなくなったのは、
胃腸の消化吸収機能の衰えであって、卵巣のせいじゃありませんから。

つまり更年期というのは「あちこちが年取って衰えてきた」ことが
月経が順調に来なくなることで、表に出る時期です。

ホルモン剤を投与して月経が順調に来るようになっても、
変形した関節もアブラものがダメになった胃腸も、20代には戻りません。

このへん、勘違いしてる人が多いですね。

そして、今何も不調がないのに
「更年期なんだからどこか具合が悪いはずだ」とか鵜の目鷹の目で
自分の具合悪さを探し回るのも、いいことじゃないと思います。

だって年とったんだもん、このくらい、当たり前じゃん。
…というくらいのイキオイで、過ごしきってほしいものです。

ただし、本当に生活に支障がある場合には、医師に相談してください。
「生活に支障がある」かどうかも個人で違います。
顔に汗かいて化粧が落ちる、という症状でも
ふだんあまり化粧しない主婦の方々には問題なし、
「保険のおばちゃん」には仕事に支障あり、です。
これは個人が個人で判断することで、他人に言われることじゃありません。
「こういう症状がでたら更年期障害だから治療しなくちゃ」
なんてことを言う産婦人科医がもしいたら、産婦人科医どころか
医者の風上にもおけません。
とある人が具合悪いと言ってるならまだしも、まだ具合悪くない人に
「こういうのが更年期障害よ!」とか、なんか変じゃないのか?

…とワシは思う。 


■40歳はもう「プレ更年期」。今から始めたい、不調との付き合い方を産婦人科医が指南します
(クックパッドニュース - 09月18日 16:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=195&from=diary&id=7115797
22 7

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年09月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

最近の日記

もっと見る