「ソウル・キッチン」「女は二度決断する」のファティ・アキン監督が、1970年代のドイツ・ハンブルクに実在した5年間で4人の娼婦を殺害した連続殺人犯の日常を淡々と描いたサスペンスホラー。第2次世界大戦前に生まれ、敗戦後のドイツで幼少期を過ごしたフリッツ・ホンカ。彼はハンブルクにある安アパートの屋根裏部屋に暮らし、夜になると寂しい男と女が集まるバー「ゴールデン・グローブ」に足繁く通い、カウンターで酒をあおっていた。フリッツがカウンターに座る女に声をかけても、鼻が曲がり、歯がボロボロな容姿のフリッツを相手にする女はいなかった。フリッツは誰の目から見ても無害そうに見える男だった。そんなフリッツだったが、彼が店で出会った娼婦を次々と家に招き入れ、「ある行為」に及んでいたことに、常連客の誰ひとりも気づいておらず……。2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。(映画.comより)
<2021年6月24日 録画鑑賞>
実話なんですね。怖すぎる。少し前に見た「アングスト 不安」みたいな話だけれど、今回のほうが圧倒的に不細工。敗戦後のドイツで幼少期を過ごし、貧しさと孤独を味わったとは言え、この外見ってどうなんでしょうね。まぁこの映画全般、場末のバーとか安バーとかが舞台だから、女たちも太っててだらしない感じだし、そういう感じを出したかったってこともあるのでしょうけど。
ホンカは確かに異常人だったのだろうけれど、普通の人を装うこともできました、短期間なら。「こうすれば、ちゃんと見える」みたいなことはわかっていたんだと思います。見境なく女を誘ってたけれど、せめて女の好みだけでも統一されていれば、自分に抑えが効いたかも。わからないけどね。
最後、ホンカがやっていたことがバレるシーンも怖かった。下の階に住んでた人は災難だったと思います。災難すぎる。自分だったら立ち直れないかも。
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