今の子供たちに「お金がいっぱいあったらなにをしたい?」と聞くと、「推し活をしたい」という答えが返ってくると言います。「推し活」といのは、自分が好きなアイドルや俳優、アニメのキャラクターなどを応援することを意味するのですが、具体的にはグッズを購入したり、ライブやイベントに参加することを言います。
また、推し活の1つとして「スパチャ」をする子ども達もいるようです。スパチャとは「スーパーチャット」の略語で、ユーチューブなどのライブ配信中に配信者にお金をあげるチャット機能を指します。
自分の「推し」がユーチューブで生配信をしているときに、配信者にお金を送って自分のコメントを読んでもらうのです。少し前は「投げ銭」と言っていたりしました。ただ、ちょっと心配なのは、自分が推し活をしてグッズを購入したり、スパチャをすると、払ったお金はすべて「推し」が受け取ると思っている子がいることです。
実際にはそのお金の一部しか、「推し」には届かないのです。たとえば、ユーチューブのスパチャを例にとれば、自分がスパチャで使った金額のうち30%はユーチューブにとられてしまい、残りの70%しか配信者には払われません。
もしユーチューブをアイフォンで見ていたら、アイフォンを作っているアップルという会社にもお金をとられたしまうため、パソコンやアンドロイドのスマホからスパチャするよりも多くのお金が必要になります。
また、配信者が芸能事務所に入っていたりすると、事務所もそこからお金をとっていくでしょう。すると、スパチャのうちいくらが配信者に渡るかはわかりません。少なくとも全額が手に渡ることはないでしょう。
せっかくお金を使うなら、仕組みをわかってから払いたいですよね。スパチャは推しだけでなく、ユーチューブで働く人の給料にもなっていることは知っておいてください。
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