この時期、はっきりした用が無いとついついだらけてしまい、外に出る気力が湧いてこないもの。
国立劇場行った機会に、何ヵ所かあちこち歩いてみました。
先ずは紀尾井町の清水谷公園。
明治の元勲大久保利通が暗殺された後、哀悼碑が建立され、その後に公園として整備されました。
昭和38年には中核派と革マル派の抗争事件も有ったそうですが、私がこの公園を知ったのは森村誠一氏の代表作「人間の証明」です。
この小説の冒頭で死亡したジョニー・ヘイワードが刺されたのが清水谷公園で、映画で主題歌を歌っていたジョー・山中が演じておりました。
ついでながら、ジョニーがタクシーで向かった東京ロイヤルホテルは赤坂に有るという設定ですが、映画では清水谷公園の真向かいに有るニューオータニが使われていたよう。
タクシーの運転手の証言で、清水谷公園を捜索した結果発見されたのが、例の麦わら帽子です。
「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」
この「人間の証明」は、大傑作だと思っており、幾度となく読み返しています。
そんな思い入れから、何年か前にも一度来ていましたが、その時は時間が無くてチラリという感じで終えておりました。
ようやく、ゆっくり見る機会がやってきたという訳です。
かつて、この公園の東側には紀伊徳川家が有り、西側は井伊家の屋敷だったよう。
更に尾張徳川家の屋敷跡と併せて紀尾井町という地名になった訳ですが、公園の紀伊家側斜面は林となっており、ほんのちょっとした山登り気分(但し1分も無い)。
こちらが公園の主役と言うべきか、大久保利通公の哀悼碑です。
心字池、亀がおりました。
弁慶橋を渡ります。
弁慶堀では、親子が釣りをしておりました。
あれっ?
お堀って、釣りして良いの?
赤坂見附の交差点を抜けて、山王日枝神社へ。
スラムダンク的には「やまおー」ですが、正しくは「さんのう」、大山神咋(おおやまくいのかみ)の事だそう。
…なのですが、その手前の歩道橋から撮った瞬間、あれっ?
低層の建物以外は露出オーバーで真っ白!
さほどカメラを上げている訳でもないし、フードに加えて手でハレ切りしているのに?
まさか…
このすぐ先には、プルデンシャルタワーという高層のビルが有りますが、その場所はかつてホテルニュージャパンが有った場所…
(Googleストリートビューより)
まさか…
それはともかく、こちらが山王日枝神社の鳥居です。
はやり露出オーバーなので、Googleストリートビューから貼っておきます。
階段を登ると、続けて千本鳥居の階段。
登りきると山王稲荷。
日枝神社の拝殿は、またしても露出オーバーに…
神門を潜って男坂を下り、議員会館や国会議事堂の裏手抜け、国立劇場へ向かいました。
神楽を観終えてからは、半蔵門駅近くの日本カメラ博物館へ行きました。
四半世紀以上前、今は鬼籍に入った友人と来た事が有りますが、当時はデジタルはまだこれからという時期でしたから、展示内容は当時と相当変わっている事と思います。
前回の記憶は、殆んど有りません。
中に時代毎にカメラが展示されているショーケースが有るのですが、1950年くらいのショーケースの中に、何故か21世紀のペンタックスデジビノ(双眼鏡にデジカメが着いている)が入っていたのは何故?
因みに入館料は300円でした。
R20に出て新宿を目指します。
次回主催イベントまであと一月チョイに迫った事も有り、芸事の神様でも有る花園神社へお詣り…という腹つもりです。
途中、偶々目についたのは、新宿二丁目の太宗寺。
少々変わった大仏様?銅製地蔵菩薩様がいらっしゃいます。
そして花園神社到着。
花園神社、また末社の芸能浅間神社にお詣りしました。
さて
朝は市ヶ谷駅(ここまで定期券内)から、そしてここまで歩き、あと運賃払って電車というのもなんだか癪です。
せっかくなので、再び市ヶ谷駅まで歩いてみましょう!
あちこち歩いても20km無いくらいなのに、炎天下の歩きはこたえました(;´∀`)
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