先だって書いておりましたが、昨日は国立劇場にて石見神楽を観てきました!
この公演は第一部と第二部の別公演となっており、私が観たのは1130開始の第一部。
そして双方で演目は異なっており、第一部で演じられたのは、儀式舞として四神(よじん)、塵輪(じんりん)、天神(てんじん)、道返し(ちがえし)、恵比寿(えびす)、そして大蛇(おろち)。
第二部では、四神〜道返しの代わりに四剣(しけん)、岩戸(いわと)、武の内(たけのうち)、黒塚(くろつか)と来て、恵比寿と大蛇は共通となっています。
内容は撮影禁止なので、以下の写真はHPから。
四神の儀式舞というのは、神様をお迎えすら為の舞だそう。
塵輪、仲哀天皇(日本武尊の子)が異国から攻めてきた塵輪という鬼を退治する話です。
天神、藤原時平との政争に破れ、大宰府に左遷された菅原道真ですが、神楽の中では時平と太刀を交えて激しく戦います。
演者の口上は聞き取れない事も多く、また文語調なので、予備知識無しに観ると、何をやっているのかよく分からない事も有りそう。
それでも、舞を観ているだけでもかなり楽しめると思います。
ここで25分の休憩後、後半再開。
道返し、鹿島神宮の神である武甕槌命が世界を荒らし回った鬼と戦い、降伏させます。
恵比寿、事代主(恵比寿神)が美保関で鯛を釣り上げます。
鯛が釣り上がった時は、大盛り上がりでした。
大蛇、高天原を追放されたスサノオが出雲に下り、ヤマタノオロチを退治する、お馴染みの神話です。
この公演、オロチ50頭見参!というのが一つの売りで、観る前は「ヤマタノオロチの頭は8つだし、50頭もいらないのでは?」とも思っておりました。
しかし、壇上ところ狭しと溢れるオロチを観た瞬間、これは数の問題ではなく、それだけオロチが巨大である…オロチが現れると、周囲を埋め尽くすという表現なんだ!と納得!
実際、スサノオに切られた首は8つでしたし、切られて横たわっていたオロチは8頭でしたから、やはりそういう事なのでしょう。
待望の
オロチにオロチ
またオロチ
ついに観れたぞ
石見の神楽
さて
ポツリ……ポツリ……と空席も有りましたが、みまわしてみるとほぼ満員。
この数なら、空席は急遽来れなくなった方の席でしょうか。
確かに難解なところも有りましたが、それは予習する事で補えるし、地元神社で観た神楽はもっと難解だったような?
「魅せる」「分かり易い」を意識して、洗練されてきたという気がします。
残していく為にも、それは大切な事でしょう。
面白かった!
また機会有ったら観に行こっと!
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