近藤先生はまだこんなこと言ってましたか。
まあやめないでしょうね、一度言っちゃったから変えられないし。
日本には思想の自由がありますし、表現の自由もあります。
だから近藤先生ががんについて何を言っても自由です。
ただし、これを信じてがん患者さんが検査や治療をやめてしまった場合、
近藤先生のおっしゃるように悪化せず苦しまず天寿を全うすればいいですが、
どんどん悪化して状態がすっかり悪くなった場合、
もっと前に行えば寛解にもっていけたはずの治療も当然効果なくなります。
場合によっては進行がん状態で弱った体力をがん治療が直撃して死に至る、
可能性もあるでしょう。
そんなとき、もし近藤先生に「あんたの言った通りにしたら悪くなった」と
言ってみたらどうなるか?
これは、実際に言ってみた患者さんがたの証言がたくさんあります。
近藤先生はこうおっしゃるのです。
「それはあなたのがんが、がんもどきでなくホンモノのがんだっただけです」
「わたしの言ったことをあなたは自分の自由意志で信じたのです」
「だからわたしに責任はないし、あなたを治すこともできません」
…まあ、理論としてはまっとうですね。
インチキ新興宗教にはまってお布施を分捕られても
自分の自由意志でしたことなら犯罪ではない、のと同じです。
でもねぇ、インチキ新興宗教へのお布施ならあとで
「騙された、マインドコントロールされた」と訴訟を起こせば、
全額でなくても返金される可能性ありますが、
がんが進行したら、がんのない体を取り戻すことは難しい。
命が失われたら同じ命は戻ってこない。
そこらへん、よーく考えてほしいですね。
新型コロナの理論と少し似てるかな?
コロナなんか存在しないだのただの風邪だのワクチンは毒だの言う人たちは、
いつまでたってもいなくならないし自分の意見を変えないけれど、
世の中にはきちんと2回なり3回なりワクチンを打つ人のほうが多く、
(日本国民の85%以上は2回接種を終えています)
新型コロナ感染した場合、医療者は一生懸命治療を行います。
「コロナはただの風邪なので治療は不要です」
「治療しても死ぬ人もいます」
なんて患者の前では絶対に言わないです。
追記;
わたくしの尊敬するNATROM先生による解説
(以下引用)
引用元は以下です。
がん検診を受けると死亡率が上がる?医療システムに現役医師が物申す「検診は医師の失業対策」(週刊女性PRIME)
https://www.jprime.jp/articles/-/24639
>「近年、がん検診も健診も有害無益、欧米ではがん検診を否定する潮流が生まれています」(近藤先生、以下同)
(名取宏の解説)欧米でも近藤誠氏が言うようながん検診を否定する潮流は生まれていません。なんなら、がん検診の受診率は日本よりおおむね海外の方が高いです。
>むしろがん検診を受けたほうが死亡率が高い、というデータが日本だけでなく世界中であがっています
(名取宏の解説)データの提示がなされていませんので評価は難しいですが、現在、推奨されているがん検診で、がん検診を受けたほうが明らかに死亡率が高いというデータはないと思います。「対象が少なかったりする必ずしも信頼できない研究」ならともかく。近藤誠氏は、意図的と思えないようなインチキを行いますので、参考文献の提示がない限り信用すべきではありません。インチキの一例を以下に示します。
近藤誠氏による乳がんの生存曲線のインチキを解説してみる
https://natrom.hatenablog.com/entry/20140716/p1
>検診を受けたために、死亡することがあるというのだ。
(名取宏の解説)有名人の事例がそうだとは限りませんが、そのような事例はきわめてまれにはあるでしょう。ですが、推奨されているがん検診を否定する理由にはなりません。医療介入は利益を害を勘案して考えるべきです。
>スイスでは2014年に乳がんマンモグラフィ検診が廃止と決まった。しかし、その情報は日本で広まっていない。
(名取宏の解説)この点は気になって調べ直しましたが、スイスでは全国的に乳がん検診の推奨はないものの、地域ごとには乳がん検診は推奨されているようです(
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpubh.2022.812776/full)。
>前立腺がん検診は、そもそも欧米諸国ではほとんど実施されていません
(名取宏の解説)前立腺がん検診の有効性について議論があり、海外でも公的に推奨されていない国があるのは事実ですが、それをいうなら日本でだって公的には推奨されていません。日本で公的に推奨されているがん検診は、胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、大腸がんです。そもそも、有効性について専門家の間でコンセンサスが得られている子宮頸がん検診や大腸がん検診について近藤誠氏が述べないのはきわめて不誠実です。
>実際に子宮頸がんは、検診が国策となった'80年代から急増しています。
(名取宏の解説)子宮頸がんの増加は、初回性交年齢の低下などの検診以外の要因によるものだと考えられています。複数の国において、子宮頸がん検診が導入されると子宮頸がん死が減るという観察研究は、時系列研究のよい例として知られています(
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2884378/)。ほかにも子宮頸がん検診の有効性を示す観察研究はいくらでもあります。近藤誠氏がこれらの研究を知らないはずはなく、読者を騙すために意図的に言及しなていないと私はみなしています。
抗がん剤否定はいつものやつです。以前の近藤誠氏の著作は、もうちょっと丁寧というか、間違っているとしても反論するのに骨が折れるようなものでした。今回の記事はかなり雑だという印象を持ちます。雑でも騙されるような読者をメインターゲットにしたのか、あるいは、近藤誠氏の能力が衰えてきたのか、わかりません。
(引用終わり)
■がん検診を受けると死亡率が上がる?医療システムに現役医師が物申す「検診は医師の失業対策」
(週刊女性PRIME - 07月30日 17:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=7054596
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