【スノボハーフパイプ】平野歩夢「スイッチ使わない技で圧倒」“勝負手”トリプルコークで初の金
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冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプで2大会連続のシルバーメダリストとなった平野歩夢(23歳)が、3回目の五輪出場にして金メダルですか。家で昼飯を作っていた最中、2回目の試技で大技のトリプルコーク1440(斜め軸に縦3回転、横4回転)を成功させながら、採点が思ったよりも上がらず、実況のアナウンサーが嘆かわしげな口調となっていたテレビの音声を聞いていて、96.00となって金メダルを獲得した3回目の試技はNHKのテレビ中継が011チャンネルから012チャンネルに切り替わった真っ只中だったので途中から見ることとなりました。1998年長野五輪で採用されたスノーボード競技では日本勢として初の金メダルとなり、冬季五輪の日本選手団では初めてとなる3大会連続のメダル獲得でもありますが、平野歩夢のみが成功させている最高難度の大技であるトリプルコーク1440を3つ入れながら2位に甘んじる結果となった2回目の試技の結果を『おかしいな』と思い、怒りを抱えて3本目を迎えて高さを加えて96.00の完璧なパフォーマンスを披露できたとなると、意地と言うか、意地以上に力を増して最高のパフォーマンス、最高の結果を出したのですから、素直に凄いなと感じました。
これを見て思い出したのが、大関時代の貴乃花光司が横綱になる際、ある場所で全勝優勝を飾り、直近3場所で40勝5敗としながら、その前の場所が11番にとどまり横綱昇進が見送られ、ならばとその次の場所でも15勝0敗の全勝優勝を飾ってやっと晴れて第65代横綱に昇進を果たした経緯で、結果として「大関で2場所連続優勝」が厳密に適用されたことになりましたが、その場所で横綱昇進の機運があっただけに、その時の“意地”に似た感覚があったのかもと推察します。
ともあれ、見事でした。
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