昨夜は六本木一丁目のサントリーホールでピアニスト阪田知樹さんのコンサートでした。阪田さんは大柄な方でした。大迫力の演奏中、バーンという音。ピアノの弦が切れたのでした。ざわつく会場。阪田さんは無言で立ち上がり、ピアノを指すと退場されました。ほどなく調律師が登場しました。どうするのかなと思ったら、切れた弦を外しました。ピアノという楽器は、1つの音に3本の弦が使われているそうです。1本切れたら残りの2本で音を出すわけですね。すぐに阪田さんが舞台に再び現れて、何事もなかったように、さきほど中断したところから弾き始めました。最初から弾くのかな?どうするのかな?と思っていたので、そういうものなのだと納得しました。演奏後、阪田さんは前後左右のお客さんに向かってお辞儀をされていました。ピアノに「よくやったね」と手を振っていらっしゃいました。ハプニングはありましたが、素敵な演奏会でした。
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