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2021年09月08日07:10

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「医療は非常に逼迫(ひっぱく)している。」のは感染拡大だけが要因ではない

正確にはピークアウトはしたと見るべき。さらに正確に言うと第5波のピークは過ぎたと見るべきだろう。確保病床6,319 床に対して入院患者数4,164人なので使用率は約66%である。余裕はない数値だが、だからと言ってひっ迫しているのとも言えない数値だ。しかし、この数値は疑念が持たれている。
先日、TVで「幽霊病床」について報道がされた。
◆【解説】病床使用率リストを独自入手「幽霊病床」の実態が明らかに 補助金の受け取りも
https://news.yahoo.co.jp/articles/a47d377d974a1673d633a4fabd8f3f78c7619eb8
「東京都内の医療機関で、新型コロナウイルス患者を「すぐに受け入れ可能」と申告しながら、ほとんど受け入れていない、いわゆる「幽霊病床」の実態が日本テレビの独自取材で明らかになりました。(中略)「確保病床」というのは、病院側が申告した新型コロナウイルス患者をすぐに受け入れ可能な「即応病床」のことです。都内172の病院で、先月31日の時点で、全部で5967病床あるうち、受け入れていた入院患者は4297人、病床使用率は72%でした。(中略)病床使用率が100%を超えている病院が50施設ありました。その一方で、病床使用率が40%未満の病院が27施設ありました。(中略)こうした「確保病床」については、国から補助金が支払われているのです。重症者用ベッド1床につき、最大1950万円、重症以外の患者のベッド1床につき、最大900万円の補助金が、申請をすると国から医療機関に支給されています。(中略)仮に補助金をもらっているのに、患者の受け入れがないとなると不適切です。こうしたことから東京都と厚生労働省は、申告に見合った受け入れを求めていますが、関係者は、「実態は把握しているが協力してもらっている以上、ダメとは言えない」として、確保病床の申告数の見直しには慎重な姿勢を示しています。(中略)「補助金を申請しておきながら、実際は受け入れていない病院もある。まじめに対応している病院から見ると残念だ」と不満の声もでています。」
東京都の病床使用率が約70%辺りで打ち止め現象が起こっていたのはこういう背景があったからかもしれない。記事にも書いているが一時的に患者が多く退院して病床使用率が下がる可能性はあるが使用率0%というのは通常なら有り得ないことだ。しかも、確保していると言うだけで補助金を貰っているというのだから果たしてこの行為が許されるかだ。つまり、使用率100%以上の病院もあれば0%の病院もある。しかし、両方の病院は補助金は貰っているのだ。記事の最後に医療関係者が「補助金を申請しておきながら、実際は受け入れていない病院もある。まじめに対応している病院から見ると残念だ」という言葉は全てを物語っている。
この状態で立憲民主党の福山哲郎幹事長の「医療は非常に逼迫(ひっぱく)している。」発言は酷く的外れなことは言うまでもない。確かに新型コロナウイルス感染拡大が医療現場をひっ迫させている要因のひとつだ。しかし、1年半以上も経過していまだに医療体制が整っていない上に上記の様に確保していたはずの病床が使用されていないなら相変わらず一部の対応している病院へ患者が集中している状態なのでひっ迫状態の解消とはなっていない。つまり、今の医療現場がひっ迫しているのは人災にも近いと言えよう。
◆【独自】コロナ病床30〜50%に空き、尾身茂氏が理事長の公的病院 132億円の補助金「ぼったくり」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7d53a203635ef158d9d8c027941d174efa28d19
これが事実なら自宅療養者が増加しているのにこのような病院が存在すること自体がもはや犯罪に近いと言えよう。

■麻生財務相、コロナは「まがりなりに収束」と発言 菅首相退陣を尊重
(朝日新聞デジタル - 09月07日 20:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6658806
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