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2021年08月21日14:28

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ネオン・デーモン(The Neon Demon)

 「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督がエル・ファニングを主演に迎え、究極の美を追求するファッション業界に渦巻く欲望と狂気を、きらびやかに彩られた独特の映像美とスタイリッシュな音楽に乗せて描いたサスペンススリラー。トップモデルを夢見て故郷の田舎町からロサンゼルスに上京してきた16歳のジェシー。人を惹きつける天性の魅力を持つ彼女は、すぐに一流デザイナーや有名カメラマンの目に留まり、順調なキャリアを歩みはじめる。ライバルたちは嫉妬心から彼女を引きずりおろそうとするが、ジェシーもまた自身の中に眠っていた異常なまでの野心に目覚めていく。モーテルで働く男ハンク役にキアヌ・リーブス。(映画.comより)







<2020年1月31日 録画鑑賞>

 エル・ファニングって、本当にかわいいと思う。顔がかわいいだけじゃなくて、性格もよさそうな感じがするし(つきあいないからわからないけど)、本当にいい人っぽい。だから、世間知らずのお姫様だってぴったりハマるし、ウディ・アレン監督の作品でも嫌味なく周りを振り回していました。今回は田舎からモデルを目指して出てきた女の子ということで、若くて純朴な女の子って感じの登場でした。しかし!今回は適度にしたたか。もちろん、田舎から出て来るにはそれなりの覚悟が必要だから、したたかなのは当たり前なんだけど、嫉妬や名声欲が渦巻くえげつない業界で、持った才能を遺憾なく発揮し、飄々と成功してゆきます。

 映画自体は芸術的な感性が先行し、凡人にはあり得ないと思われるような描写もあって、いや業界では本当にあるのかもしれないけれど、とにかく理解できない場面も結構ありました。キアヌ・リーブスがすごく変な役で出ていて、一説には「キアヌ・リーブスの無駄遣い」とも言われていたらしいです。

 エル・ファニングに優しくしてくれるメイクアップアーティストが、アルバイトで死体メイクもしているのですが、彼女が死姦するシーンもあって、さすがに仰天しました。感染症の恐れがあるから絶対にやめましょう、と思いました(笑)。





<ここからネタバレ>

 エルをライバル視する先輩モデルなど、カニバルな若い美人が複数登場して、あり得ない事象を描いたりするので(例えば消化が早いはずの目ん玉を吐き出したり)、監督が美しい人たちでこういう場面を描きたかったのかなぁという気もします。そう、最終、エルは食されてしまうのです。でも多分、その怨念は消えないのでしょうね。個人的には、いくらモデルの世界が熾烈でも、この映画は過激すぎるかなと思いました。でも、モデルたち、みんなきれいでした。
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