ゲイのアマチュア水球チームの奮闘を、実在するチームをモデルに描いたフランス発のスポーツコメディ。元オリンピック銀メダリストの水泳選手マチアスは、同性愛者に対する心ない発言への罰として、ゲイのアマチュア水球チーム「シャイニー・シュリンプス」のコーチに就任する。マチアスに課されたミッションは、弱小チームの彼らを3カ月後に開催される世界最大のLBGTQ+五輪「ゲイゲームズ」に出場させること。パーティ好きで勝ち負けにこだわらない個性的なメンバーたちをまとめあげるべく、悪戦苦闘するマチアスだったが……。モデルとなった水球チームのメンバーであるセドリック・ル・ギャロが監督・脚本を手がけた。(映画.comより)
<2021年8月3日 劇場鑑賞>
フランスって、こういう映画好きですねぇ。他の国に比べて多いような気がします。宣伝では「偏見だらけの水泳選手が・・・」とか書かれてますが、そんなことはなくて、単にインタビュアーが失礼だっただけ。あまりに失礼な質問に「ホモ野郎め」とつぶやいてしまった。で、それを実は本当にゲイだったインタビュアーに訴えられてしまったわけです。そこは彼(マチアス)が監督するハメになったチームの面々も同情していて「マチアスは大人だったわよ。私なら切れるわ。」と理解を示していました。そんなこんなで、タフな水泳選手とゲイちゃんたちの水球チームが「ゲイゲームズ」目指して奮闘するお話です。
ゲイちゃんたちが陽気で派手派手なのはお約束。充分な資金もないと思うのに、おっきな2階建てバスを調達してきて会場までの長〜い道のりはノリノリで楽しんでるし(青天井の2階にはビニールプールも登場!)、会場に着いたら着いたで、明日は大事な試合って時にも飲んで騒いで大パーティやってるし、大丈夫なのか!って感じでした。そりゃ真剣にトレーニングしてきた元オリンピック選手のマチアスが怒るのも当然です。ゲイ独特の喜怒哀楽や病気(多分エイズ)が描かれたりするのもお約束。話に目新しさは何もないのですが、やっぱり底抜けに前向きで(いや、本当は悩んでるのかもしれないけれど)常に明るいほうへと収束していく展開に、やっぱり頬がゆるんだのでした。
ラストシーンは、見る人により不謹慎と感じるかもしれないですが、私は好きです。
ところで、このチームにはトランスジェンダーが一人いるのですが、そこを考慮してか、ゲイゲームズの司会者は「ladies,gentlemen and transgender」と呼び掛けていました。
頭を使いたくないときにおススメの映画です。
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