永遠の命をもつクローンの青年と、彼を守ることになった余命わずかな元情報局員の運命を描いた韓国発のSFサスペンスドラマ。余命宣告を受けた元情報局員の男ギホンは、国家の極秘プロジェクトによって誕生した人類初のクローン、ソボクの護衛を命じられる。ところが任務開始早々、何者かの襲撃を受ける。からくも生き延びた2人だったが、人類に永遠の命をもたらす可能性を秘めたソボクの存在を狙い、その後もさまざまな勢力が襲ってくる。危機的な状況の中で逃避行を繰り広げるギホンとソボクは、衝突を繰り返しながらも徐々に心を通わせていくが……。「新感染 ファイナル・エクスプレス」のコン・ユが元情報局員ギホン、ドラマ「青春の記録」のパク・ボゴムがクローン青年ソボクを演じる。監督は「建築学概論」のイ・ヨンジュ。(映画.comより)
<2021年7月18日 劇場鑑賞>
<ネタバレです>
人間って、どれだけ学んでも愚かだよね・・・。学んでない私なんかはもっともっと底辺レベルで愚かなんだろうけれど、誰しも命・人生はコントロールできないって、わかってるはずなのに、やっぱり求めてしまうのですね。いつもいつもそれは、悲しい結果をもたらしてきたというのに。
「フランケンシュタイン」と「私を離さないで」「アイランド」そして「私の中のあなた」、これをすべて足して4で割らない映画だと思いました。永遠の命と不老不死だけではなく、ソボクは特殊な能力も持ち合わせてしまいます。これではまるで「✕ーmen」です。映画だからって、なにしてもええんとちゃうぞ、と思わないでもなかったのですが(笑)、それでもラストは涙ぐんでしまいました。
母親の存在も、やっぱり大きかったですね。ラストちかくの「どうしてこんなことを」のソボクのセリフ、重かったです。あれがなかったら、彼はそのまま存在していたのではないか、と個人的には思います。男の子に対するこんな仕打ち、「✕ーmen」のファスベンダーを思い出しました。こんなこと、あかんと思いますね。
悲しかった。これだけの研究をして、いったい誰が幸せになったのでしょうか。「私を離さないで」でも「こんなこと、絶対間違ってる」と、とても憤慨したのを覚えているのですが、人は永遠にこういうテーマでさまよってしまうのでしょうか。アホな私にはわかりません。
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