mixiユーザー(id:1810450)

2021年07月13日05:02

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棚卸が必要

大概の企業、団体では棚卸という作業があるはず。本来、ちゃんと処理をしていれば個数は合うはずなのだがそれが合わないことがあるので棚卸をする。100個買いました。80個使いました。残りは20個のはず。でも、残りが15個とかになっている。そういうことを解消するために棚卸をする。今回のワクチン供給もそうだ。
もう、どこでどうなったかまでの精査する時間もないので一旦はしっかり在庫(?)数を把握した方が良い。「6月末までに輸入は1億回分(5千万人分)、そのうち約8800万回分は自治体に供給し、接種が行われたところは約4800万回だ」この理論は全く間違ってはいない。それでも各自治体や職域接種でワクチンが足りないということが事実なら「接種が行われたところは約4800万回」が間違っていると言うことになる。国が接種が約4,800万回と言っている根拠はVRS(接種記録システム)によるものだと推測される。このVRSは使い勝手が悪いらしく自治体によっては入力を週末とか月末に纏めて入力しているらしい。そうなると当然、実際に接種した回数と乖離が出る。
以前、TVで具体例として東京都の目黒区と豊島区をあげていた。目黒区はほぼ毎日、VRSに実績を入力していた、対して豊島区は纏めて入力していた。結果として目黒区には追加要求に対して100%の供給となったに対して豊島区は25%に留まった。
当たり前のことである。仮に目黒区と豊島区に最初、5万回分のワクチンを供給したとする。目黒区は日々入力して実際に使用した4万回分をVRSに入力していた。豊島区も実際に使用した回数は4万回であるが入力は纏めてしていたので1万回だった。その条件下で目黒区と豊島区が4万回の追加供給したならどうなるか?国としては目黒区は4万回分を100%供給するが豊島区はまだ、4万回残りがあると判断して1万回分を供給するはずだ。そうなると目黒区は要求に対して100%、豊島区は25%となる。
このように目黒区と豊島区の様なことが日本全国で発生しているのだ。少し前に明石市市長が西村経済再生担当大臣にワクチン供給を直訴したことは記憶に新しい。これこそがまさにそうであり、明石市が単純にVRS入力を怠っていただけで国側が実態を把握できていないことが要因だった。さも、国が悪い論調(利権で配布を決めていると批判等)であったがその後、確かその点を指摘されて明石市長が謝罪していた記憶がある。
約8,800万回を配布したのは国も把握している。しかし、実際にどれだけ接種したかまでは国は把握しきれていない。あくまで国としてはVRSに入力された回数しか把握できない。後、2回目を自治体が保管していると言う方々がいらっしゃるが1回目も終わっていない自治体がある中で2回目は予約分なので回せないですと言われて1回目の接種もままならない自治体はどう思うかだ?
結局、最初に多めに要求して確保した者勝ちという感じである。言葉は悪いが無計画的に供給した国もそうだが本当に必要だった回数を申請した自治体と多めに申請した自治体で差が出ているのではなかろうか?こうなると当たり前だが一旦はどこかで棚卸をして配布した個数などを精査しなおさないとワクチン接種の地域格差はなくならないと思う。

■ワクチン4千万回分「自治体にある」 加藤長官は強調
(朝日新聞デジタル - 07月12日 19:44)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6589044
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