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2021年04月21日01:25

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以前、アイドルをネットで中傷し訴訟された人の言い訳

「世の中、言いたいことも言えなくなる」確か、このような事を言った記憶がある。要は言論の自由がなくなると主張していた。確かに、言論統制は避けるべきことだ。それは民主主義の根幹にも関わることだからだ。だが、それはあくまで自身の正義や主張が伴うことが前提だ。さらに言うとその発言に責任を負うということでもある。そう考えた上で果たして倫理的にアイドルを中傷することが言論の自由かと問われれば答えは否である。他人を攻撃するのには当然、それなりに熟慮すべき事のはずだ。なんでもかんでも言論の自由で片付けられるものではない。このアイドルを中傷(書き込み)した人も実際にネットで書き込んだときはそれこそ軽い気持ちだったと言っている。本人にとって軽い気持ちでも言われた方のダメージは凄まじいだろう。まさに、いじめの構図だ。
大概、いじめというのはいじめた側はいじめたという自覚すらない。逆にいじめられた方はそれこそ何年も何十年も覚えている。久しぶりに再会していじめられた側が当時のことを言ってもいじめた側はほとんど覚えていないことが多い。さらにいじめたという自覚もないのでいじめられた側が辛かったと言ってもいじめた側は理解できない。当然である。先にも言ったがいじめた側はいじめたという自覚そのものがないからだ。つまりいじめた側には「いじめ」というものが最初から存在していない。だからお互い平行線となる。当然、いじめた側は「そんなことあったか?」とか「たかがその程度で」と言って片づけてしまうのである。
この事件も恐らく同じだろう。Twitterに書いた人はそれこそ強い正義感でやった訳ではないと思う。目立つだろうとか適当な理由で書き込んだはずだ。本当に自分が絶対に正しいというなら実名もしくはそれに近い情報を開示してでも書くだろう。しかし、実際はそうなっていない。ネットリテラシーがどうしてもいまだに低いのはネット特有の匿名性も問題になっていると思う。
匿名性であるが故に自由な発言も出来るというのも事実だ。そういう意味では言論の自由という観点から見ればネットの匿名性は利点だろう。しかし、先にも言ったが誹謗・中傷を繰り返すのは果たして言論の自由と言えるかだ。恐らくそれは言論の自由とは違うはず。「言論の自由」は保障されるべきだが「言論の暴力」は許されるべきではない。何年経過してもこの手の問題が解決されないのは非常に残念なことである。

■山梨女児不明、母親がツイッター社提訴「言葉の刃で、傷つけられた」 中傷投稿の特定へ
(弁護士ドットコム - 04月20日 14:41)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=6490617
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