大阪の、コロナ以外の入院必要な重症者を受け入れればいいのに、
という意見があったので書いてみる。
それは、できないと思うよ。
この意見を書いた人は「コロナ患者受けたら感染が広がる」と思っているんでしょ?
だから他の病気の重症患者を受けたほうがいい、と。
でもね、コロナ患者とはっきりわかっているのなら、
完全防備の完全隔離でやるから、院内感染なんか起きないんだよ。
これまでの院内感染は「コロナだとわからなかった」患者で起きている。
むしろ、安全なんですよ。
そしてね。
コロナ以外の入院が必要な重症患者は、
いきなり重症になったわけじゃない。
たいていは、前から病気があって急激に悪化したとかゆっくり重症化したとか。
それまで主治医と向き合ってきた治療歴がある。
家族の信頼をぶっちぎって他に移すのはいくらなんでもアレだと思わないか?
距離にしても、毎日家族が付き添っていたのに、滋賀県じゃいけない、ってこともある。
悪化して急に死亡しても死に目に遭えないこともあるよね。
そういう万が一のとき、
長くみてもらってた病院なら「手を尽くしていただいて」と家族も思うが、
重症化してから転院してすぐに急変したら
「間違った治療をしたのでは?」「転院が負担になったのでは?」って思う。
訴訟になったら、誰が責任をとりますか?
手術だってそうだよ。
いきなり手術になる病気は少ない。
経過を見て他の治療も考えて、それでも「手術したほうがいいですね」ってなる。
そこまでの主治医がたとえば開業医さんで自分とこで手術できないにしても、
「自分の好きな病院を選んで勝手に行ってください」とは言わない。
「知り合いの病院を紹介します。これまでも何人も紹介していい治療してくれてます。」
って言う。
知らない滋賀県の病院にいきなり行けって、そりゃ
納得できない患者さんもいると思うし、
上記した「手術の立ち会い、術後の付き添い」の不自由さもあるから
家族もいい顔はしない。
そういうわけでね。
コロナ重症者を受けますよ、っていうのは実は「いい考え」なわけ。
コロナはどうせ家族は全く面会できないし、
「もっと人員やベッドに余裕ある病院でみてもらいましょう」というのは理解しやすい。
コロナ患者きたら感染広がるじゃん、っていうのは
シロウトさんが考えそうな大間違いです。
コロナを広げるのは、すでに診断がついて重症なコロナ患者じゃない。
「自分がコロナと思っていないそのへんを歩いている人」ですよ。
■大阪の重症者受け入れに不安の声 表明した滋賀に50件
(朝日新聞デジタル - 04月20日 16:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6490708
ログインしてコメントを確認・投稿する