「ネバーギブアップ」という言葉を初めて知ったのは、確か映画「野生の証明」のTVCMだったと思います。
「男は誰もみな無口な兵士〜」の
町田義人さん「戦士の休息」や、「お父さん怖いよ何か来るよ、大勢でお父さんを殺しに来るよ」という薬師丸ひろ子さん(デビュー作品)の台詞が印象的でした。
1978年10月の公開という事なので、私が中一の時という事になります。
さて
その「野生の証明」のCMですが、M48パットン戦車の大集団や特殊部隊が登場しておりました。
この頃からミリタリーマニアだったので、観に行きたいとも思っていましたが、なんと言ってもまだ中一。
今と違って日々の食費は使わないながら、自由にに使えるお金など大して持っておりません。
結局映画は観れないまま。
それから月日は流れ、たぶん40代になってから、森村誠一氏による原作「野生の証明」を読みました。
ううん?
戦車の集団は出てこないが…あれは何だったんだ?
主人公(高倉健)が自衛隊特殊部隊の元隊員ですから、現役隊員だった頃の演習の記憶?
だったら本筋とあまり関係無いじゃん…
いやいや、確かCMに薬師丸ひろ子を背負って戦車に向かって歩いて行くシーンが有ったような…あのシーンは一体何なんだ?
そんな疑問を感じておりました。
そんなある日、YouTubeにてこの映画を紹介する動画を偶々見つけたので、思わず覗いてみました。
なんと!
発端の事件を始め、かなりが共通していますが、終盤は全然違う話になっている(詳細は書きませんが)!
知らなかった…
とは言え、森村誠一氏の前作「人間の証明」に比べると、中途半端と言うか尻切れトンボと言うか…
正直言って、あまり練られていない話というイメージを持っているので、原作版が良いか映画版が良いか何とも言えません。
まさかこんな違う話になっているとは思いませんでした。
それはそうと、登場する戦車などの部隊は自衛隊という設定ですが、撮影に自衛隊の協力を得る事が出来ず、米国に有る米軍の演習場で撮影したのだとか(自衛隊にM48パットンは有りません)。
因みに森村誠一氏の「〜の証明」シリーズでは、「人間の証明」がダントツですが、あとは「勇者の証明」「青春の証明」がお薦めです。
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