mixiユーザー(id:8729247)

2021年02月12日08:39

408 view

流された家族

その立場になってみないとわからないのかもしれないけどさ。
「津波に巻き込まれて流されたのがほぼ確実」であっても
見つからないなら、「行方不明の家族」なのよ。
「死んでいるかもしれないけど」なのよ。

震災後、ご遺体の安置所でどんどん身元が判明していったとき、
家族(の遺体)が見つかった人に「みつかってよかったですね」とあいさつしてた。
家族が死んだのに、よかったですねもないもんだ、と思いながら。
でも、見つからないといつまでも探し続けることになるのよ。
家族だから。

小学生が書いた詩。
「自衛隊さん、おじいちゃんを見つけてくれてありがとう。
ちゃんと、さよなら、言えました」
水泳の得意な小学生の娘が行方不明の父親のインタビュー。
「津波を越えて泳いでハワイにでも流れ着いて、記憶喪失で誰かに養われてないかな」
去年、漁船の網にかかった指の骨が娘のものとわかったご両親。
娘の仏壇に、きれいなレースを敷いた白い箱を置いた。中に小さい骨。
「よくかえってきたね」と呼び掛けてた。

10年も時間たって見つかるわけないのに、税金使ってこんなこと…
そういうコメントする人は、この人達にそう言ったらいいよ。
たぶんこの人たちも「自分たちもそう思う」と答える。
「それでも探してくれてありがたい」と答えると思う。

震災後10年で震災関連の予算は大幅に縮小される。
国でも、地元でも。
だからそれまでは探してあげてもいいじゃないか。


■「この海のどこかに」=潜水士が不明者捜索―東日本大震災、3月で10年・宮城
(時事通信社 - 02月11日 21:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6409454
42 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年02月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      

最近の日記

もっと見る