mixiユーザー(id:8729247)

2021年01月24日18:15

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無症状の議員が入院

ねぇねぇ、これって悪いことなの?
将来が見えるわけじゃないけどさ。
石原さんはこれからのひとでしょう。
ニカイさんみたいな引退間近の闇ボスでも、森さんみたいな死にそうな人でもない。
この人はできたらこのコロナ禍を無事に生き延びて
ポストコロナをひっぱるほうに回ってほしいひとりだよね?

そりゃ自宅やホテル療養で入院順番待ちはたくさんいるだろうさ。
そして命に重い軽いはない。
だから?

絶対に順番で入院させるべきだと、本気で思う?

ワシは医者でしかも産婦人科だから
ヒトの「死ぬ」も「生まれる」もたくさん見てきた。
生まれた直後に紫色で動かない赤ん坊がこの世に戻ってきて泣いているのも見た。
生後1か月の猫の子も助けたし、愛犬ぶるたが目の前で息を引き取るのも見守った。

命に重い軽いはない。みんな同じだ。
あえて言うけど犬猫も人間も同じだ。
生まれればめでたい、助けられるものなら助けたい、助からないと悲しい。

それでも。

前にも日記に書いたと思うが、
つい最近、ワシのもと職場はある裁判で和解に至った。
震災直後に病院に家族が運び込んだ90歳の女性で、食事も介助が必要だった。
当時の病院は、広いロビーにも毛布が敷き詰められてごろごろと患者が寝かされていた。電力は非常電源でなんとかなったが、飲料水は三日分。
患者を実際に診療できる手も診療用の場所も、点滴など薬類も、限られていた。
病院周囲は水浸し、連絡手段はすべて水で根こそぎだめになり
ヒトやものの補充がいつつくか、全く予想ができなかった。

その中で、その90歳女性には点滴がまわってこなかった。
混乱の中で偶然かもしれないが、陰で苦いトリアージがなされた可能性もあると思う。
その女性にもし点滴がされていたら、震災後数年を施設で生き延びたかもしれない。
震災10年、もう生きていないと思うけどね。
一方で、
その女性にするはずだった点滴を受けて今生きている人がいるかもしれない。

新型コロナから回復したある医師が、カードを提案している。
「もし人工呼吸が必要になって機械に余裕がない場合、わたしでない人に譲ります」
という意味のことが書かれている。
つい先日のニュースで、大阪だったと思うが、
高齢で持病のある家族がコロナで入院した、という女性が
「もし必要になったら人工呼吸をするか?」と何度も聞かれて
「まるでこっちがしなくていいというのを待っているみたい」と怒っていた。

震災直後の医療状態を思い出して、胸が痛くなる。
わたくしは、事務長に「絶対に(もと職場に)行かないでください」
「ウチは先生がいないと困ります」と、一番最初にきつく言われた。

日本の未来を決めるかもしれない(決めないかもしれないが)人を
大事にとっておきたいと思うのは、
この事務長の発言と同じことではないだろうか?
もと職場で休む時間も足りない状態で必死で働くもと同僚を
結果的にわたくしは見捨てて今日があるのだが、
もし事務長を振り切って行っていたら、クリニックは今もうなかったかもしれない。

命に重い軽いはない。
あの津波に飲まれて、海沿いの道端には
泥だらけの人間と犬猫たちが平等にごろごろしていた。
死は平等に訪れる。
生きる可能性があるとして、そっちはどうだ?
選ぶのは、悪なのか?

■自民・石原元幹事長が感染、入院=新型コロナ、国会議員9人目
(時事通信社 - 01月22日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6386238
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