mixiユーザー(id:1810450)

2021年01月16日01:45

74 view

これこそ真の「医療崩壊」である!

コロナ禍での最重要課題は感染者数の増加抑制だけではない。むしろ、極端な話をすればいくら感染増加しても治療が出来る体制が整っていれば問題はない。いま問題なのは新型コロナウイルスに対応した病床が不足していることだ。
いちいち、誰のせいでこうなったはもう言わないが去年の夏には冬に入ると感染拡大
する可能性は専門家たちに指摘されていたはずだ。国民の自粛が効いた為、夏から秋にまでにかけてはそんなに感染者数が増加しなったので安心してしまったのか新型コロナウイルス対応の病床を増加することはなかった。
最初の緊急事態宣言も感染の収束が目的なく逼迫した医療現場を軽減するためにピークを抑える(もしくは遅らせる)のが目的であったはず。それが国民の尽力により思いの外、感染拡大が収まってしまったので冬に向かっての医療体制強化を先送りにした結果が今の状態である。
新型コロナウイルスは2種指定である。これはエボラ出血熱並みの感染症扱いの為、当然として治療方法が凄く厳しくなってくる。医療従事者はそれこそ厳重な防護服を着用して、自らが鉄壁なまでに防疫体制で治療行為をしないといけない。確か、通常だと患者1名に対して医師1名、看護師2名で足りるところが新型コロナウイルスになると単純に倍(医師2名、看護師4名)のリソースが必要となると聞いた。リソースだけでなく病室もそこに繋がる動線も感染対策をしないといけないのでコストがかかる。民間病院ではそこまで対応している果たして採算が合うかどうか難しいところだろう。当然、民間病院は新型コロナウィルス対応に二の足を踏むだろう。そこを政府などがバックアップして事を進めていかなければならなかったはずなのだが残念ながら今の状況を見るとそうはなっていなかった。
政府を何故か批判する日本医師会も同罪である。ここに来てまるで自分たちが被害者の
ような立ち振る舞いは許しがたい。日本医師会も感染者が増加することは分かっていたはずだ。嫌、増加しなくても体制を強化することはしてなければならなかった。これでは利益優先で放置していたと言われれても仕方ない。それなのにこの期に及んでいまだに政府が悪い、自治体が悪いとかを会見の場で言うのはどうかと思う。しかも、酷いときには取材に来ているマスコミにまで噛みつく始末である。
◆「国や医師会に憤りを感じる。このままでは医療崩壊
だけでなく“居酒屋崩壊”だ」緊急事態宣言の再発出を前
に、厚労省の元医系技官が訴え」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a75455e109c13f602ebd06626a622021d41996
「冬になれば再び感染者数が増えるということは3月から分かっていたのに、こういう宿題をやるのを怠ってきた。そのツケは国民が払わなくてはならないし、厚労省と日本医師会は謝罪してしかるべきだ。」
この記事の元厚生労働省医系技官の木村盛世氏がNTV系のTV番組で出演されてやはり、厚生労働省と日本医師会の責任を追及されていた。他のコメンテーター(確か医師だったか)が反論していたが見事に木村氏に論破されていた。大体、元厚生労働省に居てかつ、医師の人が言うのだからそこらのなんちゃってコメンテーターより遥かに内情に詳しい訳であるから簡単に論破されるに決まっている。
そうは言ってももう病床数が少ないのはどうしようもないことだ。後は感染者が今以上に増加しないことをひたすら天に祈るレベルだろう。そんな無能とも言える人たちの尻拭い的に今度はこのような施策に出る暴挙は本当に許しがたい。先にも言ったが元々、施設やリソースが足りない病院は新型コロナウイルスに対応出来ないので入院拒否しているかもしれないのだ。その病院を半ば脅迫するようなこの方法は本当に正しいやり方なのだろうか?「正当な理由なしに勧告を拒否した場合」なのでリソースが足りない、施設が充分でないなら拒否しても良いと考えたい。
実際に施設も充分で体制が整っていても入院拒否する病院はあるらしい。理由は2つ。ひとつは単純に儲からないからだ。新型コロナウイルス治療は儲からないらしい。その儲からない治療にリソースを割いて、(言葉は悪いが)儲かる治療が出来なくなってしまうのは民間病院としては避けたいからである。もうひとつは単純に病院関係者及び患者が感染者になってしまうことだ。TVでも報道されているが病院での集団感染が起っている。万が一こんな状態になってしまっては通常の営業は出来なくなるだろうし、また風評被害も出るだろう。だから、極力新型コロナウイルスには関わりたくというのが本音だ。しかし、それこそ厚生労働省や日本医師会のような組織がバックアップしてやれば良かったはずだ。
結局はそう木村氏の言う通り「宿題をやるのを怠ってきた」ということになる。そして
厚生労働省や日本医師会はまた現場に責任転嫁をしただけだ。半強制化したのならば当然、それらの病院へのバックアップも併せて行うべきなのだがいまのところそう言う話は聞かない。本当に酷い方針である。これで無理にでも新型コロナウイルス対応してしまう病院が出てきて通常の医療行為が出来なくなったらそれこそ「医療崩壊」だ。まさにいま真の「医療崩壊」が始まるリスクが出てきたのではなかろうか?

■コロナ患者受け入れ勧告=拒否なら病院名公表も―厚労省方針
(時事通信社 - 01月15日 11:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6377603
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年01月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31