昨日、菅新内閣が発足しました。
国会での首班指名が行われる前から、
大臣のポストが決まったような報道が流れ、何か変だなと思いました。
形式論より実質優先との事なのかも知れませんが。
今回の菅新内閣の顔ぶれを見て、代わり映えしないなぁと感じました。
20の閣僚ポストに対して、8人が留任、横滑りが3人、
安倍内閣と同じポストに再登板した人が4人、
新任は僅か5人ですから、新鮮味が出る訳ないですね。
女性も3人から1人減って2人になりました。
内閣全体として安倍政権からの継続性を強く印象づける布陣となり、
フジテレビは16日昼のニュースで、
野党幹部の談話として「『アベノママ内閣』」だと皮肉った」と報じたとの事です。
新たな閣僚となると、各マスコミでは政治資金等に問題がないかなど、
かなり綿密に調べますので、
それに耐えうるような身体検査が済んでいる人でまとめたのでしょうか?
昨年の内閣改造で法務大臣に就任した河井克行被告が、
1か月余りで辞任に追い込まれていますから、
そうした事態を恐れての安全運転なのかも知れません。
菅総理は、デジタル庁の構想を打ち出しています。
そしてデジタル改革などの担当大臣として、平井卓也氏を任命しました。
デジタル庁構想は、竹中平蔵さんが唱えていたものとの事で、
更に平井大臣は電通のOBとの事で、
利権の温床になる可能性もあるとの指摘があります。
詳しくは、今日のリテラをご参照下さい。
https://lite-ra.com/2020/09/post-5639.html
新しい内閣がどのようになるのかを占うのが、
官邸官僚の人事だと思っていました。
安倍政権のコロナ対策で、「アベノマスク」や「Go Toキャンペーン」、
星野源に乗っかった「コラボ動画」など国民の批判が集中した対策を主導した
今井補佐官は、内閣参与として残りますし、
大坪寛子審議官との公費不倫出張が噂された和泉洋人首相補佐官はそのまま再任し、
さらに元エリート警察官僚である杉田和博官房副長官、
国家安全保障局局長の北村滋氏も再任となりました。
詳しくは、昨日のリテラをご覧下さい。
https://lite-ra.com/2020/09/post-5638.html
菅総理は、
「私どもは選挙で選ばれているから、
何をやるという方向を決定したのに反対するのであれば、異動してもらう」と
発言し、政治主導を表明しています。
これはそれなりの理屈があるような感じもしますが、
議論と人事は本来別物です。
今の内閣人事局が官僚の人事を握っている状況では、
忖度官僚ばかりが増える事になるのが、安倍政権で明らかになりました。
これをそのまま継続するとともに、さらに強化するような感じもします。
本来政策は、色々な立場の人が議論して妥当な政策を作っていくものだと思います。
その時、多くの情報を持ち、バランス感覚のある官僚の意見は
無下にすべきではないような気もします。
官邸官僚だけの意見で突っ走った安倍政権のコロナ対策を見れば分かると思います。
菅新内閣は、今日で2日目ですが、
これまでの動きを見ていると、安倍政権と同じような感じもします。
今後どのような政権運営をするのか、注視していないといけないのでしょうね。
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