昨日は、チョッと用事が立て込んで、
しかも夕方昼寝をしてしまったため、日記などは休んでしまいました。
既にニュースで報じられましたので、ご承知の方も多いと思いますが、
東京都練馬区にある遊園地「としまえん」が昨日で営業を終了しました。
94年の歴史があったとの事ですが、
郊外型の大規模な遊園地はどんどん姿を消しています。
1920年代に、鉄道会社の沿線に、小田急沿線の向ヶ丘遊園(1927年開業)、
東急沿線の多摩川園(1925年開業)と二子玉川園(1922年開業)、
京王沿線の京王閣(1927年開業)、京成沿線の谷津遊園(1925年開業)など
いずれも姿を消しています。
この中で、「としまえん」だけは、僕は1度、学生時代に行った事があります。
当時、付き合っていた女性がいましたがが、彼女は勤めていました。
その日は鉄道がストの日で、西武線を除いて全線で動きませんでした。
彼女の勤めも休みだったので、行ったような記憶です。
大分前の事なので、よく覚えていませんが、
ジェットコースターに乗った事だけは覚えています。
それ以来、ジェットコースターには乗った事がありませんから。
百貨店の閉店も相次ぎました。
滋賀県大津市の西武大津店も、昨日閉店したそうです。
この建物は、菊竹清訓が設計したとの事で、
段丘状のテラス・階段の造形美を持った建物のようです。
残念ながら閉店後、解体されるようです。
菊竹清訓は、戦後、若手建築家などが起こした
メタボリズム(メタボリックシンドロームではありません)と呼ばれる、
社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案した運動の
中心的なメンバーでした。
他には、黒川紀章、大高正人などがいます。
菊竹が設計した建物は、
大阪万博のエキスポタワー(1970年・現存せず)、
沖縄海洋博のアクアポリス(1975年・現存せず)、
江戸東京博物館(1993年)、
ホテルCOSIMA(1994年・現存せず)、
島根県立美術館(1999年)、吉野ヶ里歴史公園センター(2000年)、
九州国立博物館(2005年)などがあります。
この内、ホテルCOSIMAは、
東京上野公園の不忍池近くに建っていた、
階段状と言うか、のこぎりの刃のような変わった建物で、
余り景観とマッチしていない建物でしたが、ホテルの営業が中止され、
2007年位には解体されてしまったようです。
2005年に撮影した写真があるので、載せておきます。
ご記憶の方もいらっしゃるのかも知れませんね。
デパートの閉店は他にも、
徳島市のそごう徳島店や、福島市の地元の老舗百貨店中合が閉店しました。
山形市で老舗百貨店の大沼が1月に破産し、
同市は日本百貨店協会加盟のデパートがない初の県庁所在地となりましたが、
今回の閉店で、福島市、大津市、徳島市も百貨店が無くなったとの事です。
郊外型の遊園地や百貨店、それぞれ社会情勢の変化によるもので、
止むを得ないものがあるかと思いますが、
いずれも古くから地元の人に愛されて来たものだと思います。
残念な気がしてなりません。
「かるが故に 秋が身に沁む」そんな感じがしています。
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