なんとか8月のうちに上げる事が出来ました。
今まで、「夏が来れば思い出す」とか「秋になっても思い出す」などのタイトルで、あの戦争に関わる諸々について、3回ほど書いてきました。
それぞれのテーマは、いわゆる戦犯について
https://ameblo.jp/hamachann51/entry-12060214869.html
阿波丸事件(戦争末期に起きた誤爆沈没事件)
https://ameblo.jp/hamachann51/entry-12195705820.html
無責任な報道機関
https://ameblo.jp/hamachann51/entry-12412340296.html です。
さて
20世紀は戦争の世紀などと呼ばれる事も有るよう。
確かに世界大戦は20世紀にしか起きていませんが、戦争は遥か古代から数限り無く行われてきます。
それが、帝国主義が最終段階に向かいつつある中、移動手段を始め、様々な社会インフラの発達などなどもあり、全欧州的な戦争となってしまったのでしょう。
日本や米国も参戦した事で、「世界」大戦となりますが、主な戦場はあくまで欧州です。
外部での限定的な戦闘も有ったとは言え、基本的には欧州大戦だったと思います。
今日、日本で「あの戦争」と言えば、第二次大戦を指すのが一般的です。
これはうろ覚えなので、或いは勘違いかもしれませんが、欧州では第一次大戦を指すのが普通なのだとか。
そして第二次大戦、こちらは欧州ばかりでなく大平洋が戦場となった事で、「真の」世界大戦となりました。
戦場の規模はともかく、第一次大戦が「帝国主義が最終段階へ向かう為の戦争」だったのに対して、第二次大戦が「帝国主義の最終段階を迎えた戦争」…だったと思います。
こんな見方はあくまで結果論でしょうし、戦場となった国々には、そんな戦争のカテゴリー分けなど関係無い悲惨さであったと思いますが、そういう潮流だった事が、その後第三次大戦が起きていない一因だと考えています。
つまり、第二次大戦後の世界は従来の列強が消滅し、米ソのスーパーパワーのみが残りました。
両大戦は列強が列強を巻き込む形で拡大してしまいましたが、大戦後は1対1となった事で、核兵器が生まれてしまった事も有り、双方が干戈を交える事は、即最終戦争となりかねない危険性を孕む事となりました。
言い換えれば、核兵器の存在がスーパーパワー同士の戦争を防いでいた…という側面も有る事は否定出来ません。
他方、代理戦争は起き易くなってしまった事を考えれば、最終戦争こそ起きていないものの、平和に繋がったとは言えない訳でも有るのですが…
さて
唯一の被爆国である日本が、国として核兵器廃絶を訴えない事に色々な意見が出ています。
私も広島の平和公園に行き直したりしましたし、その精神、趣旨は大いに賛同します。
しかし、一方で今の世界地図のままで核廃絶などを行えば、戦争が起き易くなる…つまり戦争開始への垣根が低くなるという恐れから、今のままでの核廃絶は時期尚早とも思います。
何百年かしたら、そうでなくなる時代が来るのかどうか…
私が生きている間は無理かもしれませんが、いつかそんな時代となる事を祈ります。
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