■小池氏の再選確実 コロナ禍の都知事選で支持集める
(朝日新聞デジタル - 07月05日 20:14)
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COVID-19こと新型コロナウイルスの勢いが続き、さらにはいくらか増している中の東京都知事選挙で現職の小池百合子都知事(67歳)が再選確実ですか。20:00に投票が締め切られるや否や、NHKは小池百合子都知事の再選確実をアナウンスしましたが、新型コロナウイルス感染の蔓延という"非常事態"の中で任期満了を迎えての都知事選であり、その状況下で東京都が行ってきた対策の継続の是非が最大かつ唯一の争点と言え、実質的に小池百合子都知事の信任投票と言って差し支えないと考えられる今回の選挙、ほぼ"無風"で再選確実となったと考えて良いのではというのが、まず第一に思ったこの選挙の感想ですね。確かに、何人かの対立候補が争点とし、選挙公約ともしていた、来年への延期が決まっている東京五輪をどうするかというのも問われていたかもしれませんが、再来年の再延期とか五輪そのものの中止とかは約1年後とされるタイミング的にも現実的とは思えず(本来ならば開催月の第一週の日曜日の選挙だった)、私も投票(期日前でした)にあたっては考えに入れませんでしたね。
小池百合子都知事は報道各社のインタビューで「都民のみなさまに東京大改革を評価していただいた。喫緊の課題はコロナ対策。第2波に備える意味でもしっかり対応し、東京版CDC(米疾病対策センター)を創設する。都議会と連携し補正予算を組み、命と経済を守る東京を進めていく」と抱負を語り、都の補正予算については「医療機関の支援など3,000億円規模になる」と述べ、また東京版CDCについては「新しい施設を作るのではなく、既存の組織を連携させる」としており、既存のスキームを有効に活用して対応することとしているとか。これまでも、広範囲な業種への休業要請や協力金制度導入などの危機対応を行い、それが有権者の信任を得ての再選となりましたが、私としては前回の選挙で初当選するまでのイメージが芳しくなく、その選挙では小池百合子には入れませんでした。初当選の際に矢継ぎ早に「◯◯ゼロ」だのと実現性が疑問視されたものも含めて多くの選挙公約を掲げ、その上、就任翌年に行われた東京都議会議員選挙で自身の政策を支持、支援する地域政党「都民ファーストの会」を立ち上げ都議会の最大勢力に押し上げ、さらにはその年に行われた衆議院議員選挙では政界(特に野党)再編のキーパーソンとなり「希望の党」なる政党(のような団体か)を作って民進党(当時)を解体するなど世間の耳目を集めるパフォーマンスを次々と行った一方、都知事となる前に属していた自民党との間では対立と齟齬があり、今回は「政党からの支援や推薦などは受けない」として立候補し、自民党や公明党は「自主投票」としたほどでした。
さて、今日の東京都のCOVID-19の新規感染者数は111人だったそうで、三桁に乗るのは4日連続となりましたが、このところの新規感染者の増加傾向も大した影響にはならなかったようでした。小池百合子都知事は都民に対して「不要不急の都外への移動自粛」を要請していましたが、段階が変わった新型コロナウイルス感染状況にどう機敏に対応するか、二期目に注目が集まると思います。
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