4月1日のエープリルフールの日に安倍総理が発表したマスクの全戸配布ですが、
世界中のマスコミから冷笑を浴びましたし、
国民の大多数が有り難いと思っていないと思います。
ニュースなどを見ていて、
このアベノマスクをしている閣僚は、安倍総理だけのような感じで、
政府の中ですら誰もつけない代物なのでしょう。
このアベノマスクが発表された時には、
200億円程度の経費かと言われていましたが、
実際には466億円の予算が充てられる事が分かり、
唖然とした方も多かったのではないかと思います。
そしてそれだけでなく、妊婦に配布予定だったマスクにカビや黄ばみ、
異物混入などが見つかり、
配布前の全マスクの検品に8億円の経費が掛かるとも報じられています。
これも解せない話で、納入品に瑕疵があれば、
納入業者が再度の検査を行うのが普通だと思うのですが、
厚生労働省では、全戸配布するマスク購入費は169億円を見込んでいたが、
91億円に抑えたことで予算に余裕が生まれた事から、
チェック体制を厳しくして国の方でも行う事にしたと言っているようです。
しかし、予算が余ったからやるとの姿勢は、変な話だと思います。
しかも、納入業者を決めるのも、多額の税金を使うのに、競争入札ではなく、
随意契約で行ったとされています。
一部の業者は、入札の参加資格があるのかどうかも分かりません。
この点については、後で会計検査院に徹底的に調べた欲しいような気がします。
そのマスクの配布状況ですが、
厚生労働省のホームページによると配布中となっているのは、
北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、東京都、京都府、大阪府、兵庫県、
石川県、岐阜県、愛知県、福岡県の1都1道2府9県で、
その他の県では、以前として準備中と記されています。
今、街中にはマスクが溢れています。
僕は、先日50枚3800円のマスクに飛びついて失敗しましたが、
今は50枚2000円程度で売っているようです。
このような状況になると、小さいとか洗うと縮むなどの悪評があるアベノマスクを
配布する意味は全くないと思います。
しかも大部分を配布してしまった訳ではなく、まだ多くの県で準備中なのですから、
配布を止めるべきだと思います。
昨日、立憲民主党の蓮舫議員が、ツイッターで、安倍総理に対し、
アベノマスクの予算を執行停止して感染症対策に回す政治決断を求めていると
報じられていますが、正にその通りだと思います。
一度動き出してしまうと、どうして止まらないのか不思議でなりません。
国の役人は、官邸に逆らえないので、
止めようと進言できなくなっているのでしょうか?
論語には、「過てば則ち改むるに憚ること勿かれ」とありますし、
「過ちて改めざる、是を過と謂う」ともあります。
とにかく、このアベノマスクは間違いなのですから、
即時に配布を中止すべきです。
穿った見方をすると、安倍総理に対して国の役人も愛想が尽きてしまい、
このマスクが届いた時に、国民が感じるであろう怒りを利用して、
安倍政権を終息させようとしているのかも知れません。
いずれにしても、こんなバカな政策を実施した安倍総理には、
国が支払った金額は、完全な無駄遣いですから、
自身の財産から補填して、責任を取ってもらいたいと思います。
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